155 つきあうということ 3 ページ5
ヨナ side
予定より…
かなり遅くなってしまったわ…
更衣室で服に着替えながら…
ジェボムからのメッセージを確認する…
メッセージはないが着信が1件…
しかも…
かなり早い時間帯…
一体どうしたんだろう？
気になって…
歩きながらジェボムに電話をする…
うーん…
どれだけ待っても出る気配がない…
ジェボムには合鍵を渡してあるから…
きっと…
早く仕事が終わって…
することもないから私の家で爆睡してる…
まぁそんなところかしらね(笑)…
この前…
**お前の行動は手に取るようにわかる!!**
なんて…
偉そうに話してたけど…
私だっておんなじ…
これくらい…
ジェボムの行動が手に取るように分かるんだから…
もう…
一から作っていると時間がなくなっちゃうわね…
今日は無理しないで…
出来合いのお総菜も買って…
早くジェボムに食べさせてあげて…
うーんと…
それからそれから…
その後の事をあれこれ考えているうちに…
あっという間にスーパーに着いた…
今日は暑いから冷麺がいいわね…
冷麺ならうちにストックがあるし…
自家製の水キムチもある…
あとゆで卵を乗せればなんとか形になるからメインはこれね…
キンパも作るつもりでいたんたけどな…
でももうこれは出来合いで我慢して…
あと…
やっぱり食後のデザートは必要よね…
あぁこれこれ…
この銘柄のプリンが美味しいんだって…
ジェボムに教えてあげないと(笑)…
あっ…
てか…
まさか今日もお泊まりする気？
なんだかそんな気がしてならない…
キスとかそーゆーのすごく苦手なのに…
分かってるクセに…
今日も待ったなしでどんどん迫って来るんだろうな…
ハハハ…
あぁどうしよう…
ってことは…
明日の朝の分も買わなきゃだ…
慌てて食パンとオレンジもカゴに入れ…
レジを済ませて自宅へと急ぐ…
156 僕があなたにできること 2→←154 僕があなたにできること 1
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 120人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年10月26日 0時
