170 つきあうということ 11 ページ20
ＪＢ side
ＪＢ「俺…まだ間に合うか？
まだお前と一緒にいてもいいか？
なんで俺は今まで…お前のホントの気持ちに気付けなかったんだろう…」
何もしなくても…
ただここに一緒に居れるだけで幸せ…
か…
なんとなく理解出来たような…
出来ないような…
それくらい曖昧だが…
でもまぁなんとなく…
ヨナが俺に言おうとしていた事が分かった…
今までの俺は…
こんな事を女に言われようなもんなら…
パーン！と強く突っぱね…
一方的に大人げなく大声で叫んで…
部屋を飛び出しジ・エンドだったというのに…
ヨナに対しては…
何故かそんな気が起こらなかった…
そればかりか…
やっと手に入れた幼馴染みのヨナを…
絶対に手放したくねぇという強い気持ちが働き…
ヨナの理想に近付ける様に…
出来る限りの努力してみようと考えている俺…
どうしちゃったんだよ？
俺…
それくらい…
自分でも気付かないうちに…
ヨナに心を奪われてしまっていた…
ＪＢ「俺さ…お前好みの男になれる様に努力してみる…
だから俺を信じてついてきてくれるか？」
ヨナ「ううぅぅジェボムぅ…」
ったく…
ホント泣き虫なヤツ…
ＪＢ「なんで泣くんだよ(笑)？」
ヨナ「だってぇ…
だってジェボムが急に変な事言い出すからぁ…ううぅぅ…」
ＪＢ「ったく(笑)…
ヨナ…こっち来いよ…」
素直に俺に近寄るヨナ…
ＪＢ「なぁヨナ…」
ヨナ「うん…」
ＪＢ「それくらい俺はお前に惚れてんだよ…
分かったろ？」
全く抵抗しなくなったヨナのおでこにキスをして…
見つめ合った後強く抱きしめた…
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年10月26日 0時
