6 あの日 1 ページ6
ジニョンside
あの日もそうだった…
あの日は久しぶりに仕事が早く終わったんだ…
僕はマネヒョンに…
いつものところとは…
そう…
あの隠れ家近くの公園のこと…
ＪＮ「僕今から出掛けるね…」
ＪＢ「あぁ…」
ジェボミヒョンは…
誰よりも僕のことを理解してくれる…
僕が精神的に追い詰められている時は…
大して問い詰める事もせず…
いつもそっとしておいてくれる…
ヒョンは…
GOT7の前身…
JJプロジェクトからの付き合いで…
他の奴らより…
長い時間を共有してきた唯一の仲間であり…
そして最大のライバルでもある…
ＭＧ「おいジニョン起きろ！着いたぞ…」
ＪＮ「んん？うん…はい…」
目をこすりながら…
黒マスクとキャップをしっかり装着して外に出る準備をする…
ＹＧ・ＢＭ「ねぇねぇどこ行くのぉ(笑)？
こんなかわいい僕達を置いてさ…｣
一緒に乗り合わせているマンネ二人が…
後ろから…
ニヤニヤしながら僕をからかい始めた…
…ったく…
ホントめんどくさい奴ら…
どうやってこの場を乗り切ろうか？
ＪＢ｢うるさいだまれ！
お前ら少しは静かにしろよ！」
絶妙なタイミングで…
ヒョンが助け船を出してくれた…
さすがヒョン…
僕はその隙に…
聞こえないふりをしてすぐに車を出た…
解放された僕は…
その場で一度うーんと背伸びをして…
いつもの隠れ家…
いや珈琲屋に向かった…
そしていつもの様に閉店まで…
癒されながら自由に過ごし…
重い気分をリセットさせてから宿舎に戻る…
だったのに…
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年9月19日 17時
