46 あの日からの僕 23 ページ46
ジニョンside
JN「ヒョン…いい加減起きて…」
体をユサユサ揺らしても…
う〜ん と言って寝返りを打ちまた寝入ってしまう…
ハァ…
今日は一段と手強いぞ…
ヒョンは…
こういう流れで酒が入り寝入ってしまうと…
こうやって起きないだけでなく…
その後一気に機嫌が悪くなったりして…
本当にたちが悪い…
今日は僕一人だけだし…
この後叩き起こして宿舎まで連れていくのは超面倒だな…
宿舎に帰るまでを頭の中でシミュレーションしながら…
ふとヒョンの横を見ると例の紙袋…
これってもしかして…
JN「ヒョン…この紙袋ってどうすんの?」
ヒョンの耳元に…
ヨナさんに聞こえない位の小声で囁いたら…
ハハハ…
すぐにパッと起き上がった…
ふーん…
こんな事もあるんだ(笑)…
ヒョンは…
半分目を閉じたままむくっと起き上がると…
ヨナさんをクイクイと手招きして自分の横に呼び寄せた…
ヨナ「な…なに?」
JN「何ってヨナ…
これで終わりだ…
お前の願いは全て叶えたからな…ハイこれ!」
そう言って…
紙袋をヨナさんに渡した…
ヨナ「え…何?この袋…
うわっちょ…ちょ…ちょっとヤだ…なにこれすっごい…
こんなたくさん?」
紙袋の中身を見たヨナさんは…
ものすごく興奮している…
ヨナ「ヤッバい…これ全部ジニョンくんのサインが入ってるんだ…
うわっすっごい…」
JB「こいつお前のペンなんだってよ…」
うん知ってる(笑)…
そんなことヒョンに言われなくても…
今までの流れで十分分かったよ…
こうして…
ヨナさんにとっても…
もちろん僕にとっても…
ありがたい食事会はお開きになった…
そして今…
宿舎近くのコンビニ…
僕の奢りで…
アイスクリームやお菓子を大量に買い込んでいる…
宿舎で待ってる仲間達の為に…
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年9月19日 17時