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36 あの日からの僕 13 ページ36
ジニョンside
ほどなくして…
生ビール3つとサムギョプサルセットが運ばれてきた…
同時に僕達が見ている前で…
いいさしが入った高そうな肉の塊が焼かれていく…
この店は…
完成まで全て店員が焼いてくれるスタイル…
網に肉を乗せるタイミングまで…
温度計をかざして何度も確認をしている徹底ぶり…
なるほど…
僕達だけでは焼けないハズだ…
ヒョンが言うには…
ここの肉は全て 熟成肉 ってやつらしい…
肉を独自の方法で熟成させ…
肉が本来持っている旨み成分を最大限に引き出したものを提供しているらしい…
日本で…
今スッゴく流行ってるんだってさ…
この店はその熟成肉を売りにした焼肉店で…
日本で繁盛して…
韓国に逆進出してきた店らしい…
なるほど…
だから何気に店内が日本風なのか…
メニュー表は…
今日は俺に任せろ そう言って取り上げられて見ることが出来なかったけれど…
結構な値段の店らしいことは…
初めての僕にだってすぐに理解出来た…
多分…
今日は何か特別な日なんだろう…
もしかして…
でもまさかな…
ほんとにヒョンとヨナさんが…
付き合ってる宣言を僕にしてくるんじゃないだろうか？
ＪＢ「じゃビールがぬるくなるし…冷たいうちに乾杯しようぜ…」
ＪＮ・ヨナ「うえーい！」
僕達はビールジョッキを持って…
目の高さくらいまであげた…
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年9月19日 17時
