私、ペン始めます。

14 JK side ページ14

勇気をだして話しかけた彼女は涙目でした。


ええええーっ！



なんかあったの？？


でもあいむおーけーっていうから多分…大丈夫？かな



誰も喋らない空白の時間にちょっと気まずくなって


「僕はチョンジョングクです」


と言ってみた。←覚えたての日本語


あ、めっちゃビックリしてるwww


とりあえず僕は彼女に聞きたいことを翻訳にかけて彼女に差し出した。





すると彼女は震える手で受け取って


何かを打ち込んだ。






返された携帯を見ると


JKの翻訳 あなたは、僕のペンですか?

日本語翻訳デスはい…昨日のキャリーケースです…

日本語翻訳デス ジョングクさんのペンというよりは、お…オルペンです



昨日のキャリーケースってwww



てか！僕だけのペンじゃないの？！！？





なんか悔しいな…



JM「グーガ！なにやってんの！」


JK「うわ、ヒョン！びっくりさせないでください！」

JM「この子達となんかあった？？」


JK「ヒョンには関係ないです」


JM「冷たい…でもジニヒョンから早く帰ってこいって連絡が来ててさ。そろそろ行かない？」


JK「え、そうなんですか？」


どうしよう…この子と今別れたら絶対もう会えないし…






あ、そうだ！


僕はポケットの中に入っていた２枚の紙を彼女に差し出した。

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