第二話 3 ページ15
「・・・・!!」
「実際、ここの探偵事務所にいる奴らは、ほとんど霊感持ってるんだ。・・・・、結局は、慣れなきゃいけねーんだよ。皆、それで乗り越えてきたんだ。それに、皆と仲良くしたいとか思ってるんなら、幽霊の事を黙ってることだ。・・・・・・(お前の力は、黙ってれば済むチカラなんだからな)。」
「・・・・・。それができたら困りません。いつも、慣れなきゃって思ってます。もういいです。・・・・・・・ありがとうございました。」
俺が、そう言うと優磨は小屋を出ていった。
―どうしたらみんなに分かってもらえますか!?―
か・・・・。
そんなの、俺が知りたいよ・・・・・・。
* * * * * * * * * *
稜我side
俺は、クラスの仕事を終えると、いつもの部室へと向かっていた。・・・・・事務所なんだけど。
校門を出ると、ここらへんでは見ない男の子・・・・、9才ぐらいの子が事務所の方の森林から出てきた。
後輩の子達は、まだ学園内にいた。だからいるのは・・・・・・、
零夜だけだ。
またあいつ、何かやったな・・・・。
そう思いながら、ため息をついた。
そして、その男の子を俺は追いかけることにした。
* * * * * * * * * *
優磨side
やっぱりダメだったな・・・・。
そう思いながら僕は、自分の家・・・・、親戚の家へと向かっていた。
はぁ〜。また帰らなきゃいけないんだ。
そう思うと、どんどん足が重くなる。
やっぱり、僕は、弱虫なのかな・・・・・。
「ちょっと!!そこの子!!」
後ろから、声が聞こえた。
振り返ると、大きな高校生が立っていた。
「な、なんですか・・・?」
僕は、ビクビクしながら言う。
「ご、ごめんな。さっき、君が事務所から出てきたの見てさ。何かあるのかなって。」
「えっと・・・・、あなたは・・・?」
「俺は、あの事務所・・・・・、探偵部の部長の音無稜我だ。」
「・・・・・、もういいですよ。相談は、終わりましたから。」
「誰に相談したんだ?」
「・・・えっと、紺色の髪のお兄ちゃんです。」
「それ以外に誰かいたか?」
「いいえ。いませんでした。」
そのお兄ちゃんは、ふーっ、と言いながら頭をかいた。
すると、僕に言った。
「ごめんな。あいつ、こういうの苦手なんだ。・・・・代わりに俺が聞くけど。まだ俺の方が力になれるよ?」
「・・・。じゃあ、」
僕は、また相談を聞いてもらうことにした。
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ゆか潤★(プロフ) - いいなぁ文才ある人って尊敬しちゃいます♪私も書こうとしたのですがなかなか書けません(泣) (2012年8月7日 10時) (携帯から) (レス) id: 1da60932fe (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - わぁーw 凄いやw 秋さんはいくらかいても読まれないから諦めたけど、凄いHit数だわぁ・・・ 更新待ってるよん、頑張れ(´∀`*) (2012年7月12日 19時) (レス) id: ccc16e3744 (このIDを非表示/違反報告)
瑠河(プロフ) - ありがとうございます!!受験のため、すぐ書くことは出来ませんが、3月下旬には書きますので、待っててください!! (2012年3月3日 9時) (レス) id: 2076b1e41b (このIDを非表示/違反報告)
胡麻 - 遅れた?!1000hitおめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!! (2011年10月25日 21時) (携帯から) (レス) id: 2d1389d30b (このIDを非表示/違反報告)
瑠河 - 1000hitありがとう!! (2011年10月22日 19時) (レス) id: 059d05a34b (このIDを非表示/違反報告)
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