はないちもんめ38 ページ38
『ん...ぅ』
Aがうめき声をあげる
それを聞くと、鶯丸は踵を返した
「！待て！」
俺は咄嗟に呼び止める
「Aを助けたのなら、何故最初から助けない？何故Aから離れる、何故隠れるのだ」
鶯丸はこちらを振り向かず、言った
鶯丸「俺はとうぶん、Aの前に姿は晒せない。何故だか理由は言わない」
瞬間、一つの突風が巻き起こり
収まった頃には鶯丸の姿も消えていた
ただ、Aの首に薄緑のお守りが下がっていた
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はぁ...はい
三年前編は終わりです
ここから戻ります↓
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sideA
たまに、ゆめにみるんだ
もやがかかって、よくわからないけど
僕をよんでるの
Aって、よんでる
誰なんだろう..
??「一人なのか」
学校からの帰り道
ランドセルを背負ってあるいてたら
ふと声をかけられた
『...誰？』
顔をあげると、スーパーの袋を持った人がいた
眼鏡をかけていてコートをきている
片手にはペットボトルのお茶を持っていた
??「さぁ、誰だろうな。こんな夜に一人だから気になったんだ」
今日は石切丸さんは残業ってやつで
今剣さんも、遅くまで何かあるって言ったから
僕は一人で帰ってる
岩融さんは三日月さんに説教されてて来れない
小狐丸さんは、御飯の支度だって
『まだ、夜じゃないですよ..五時、だもん』
??「はは、そうだな。だが一人は心配だ。
送ってやろうか」
『いいです..僕、帰れるので』
すると、その人は袋から一本のボトルを出した
??「寒いだろう....手も鼻も真っ赤だぞ？
ほら、このかふぇおれで暖めろ」
言って、僕の手に握らせた
『えっ、でも』
??「風邪をひく前に早く帰るんだぞ」
その人はそれだけ言うと、角を曲がってしまった
慌てて追いかけたけど、既に姿はなかった
まるで消えたみたいになにも残ってなかった
『...だれだったんだろう』
僕はもらったカフェオレを握りしめて、駆け足で三日月さん達のところに帰った
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風船ガム - 艦那さん» 了解しました！！ありがとうございます！ (2017年12月27日 10時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 無自覚サイコパスさん» さて、では自分も出陣の準備しますかね.....続編了解しました！共に討ち取りますか！！ｗ (2017年12月27日 10時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 粟田口1009さん» 心を鷲掴みしてしまいましたか！！了解しました！ありがとうございます！ (2017年12月27日 10時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 紅桜さん» ....友達は普通に飲んでましたね 。推し刀パワーは凄いｗｗ たしかに何とかなるかもしれませんね！ (2017年12月27日 10時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 紅桜さん» 三日月「ハッハッハ...愛いやつめ......本当にそれでいいのか？ よしよし、これからもよろしくたのむぞ」 (2017年12月27日 10時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2017年12月4日 18時
