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21 *廉 ページ21

きゃっきゃしてるAのイヤリングを取り

近くにあったベンチに座って


廉「ほら、耳出して、付けたる」


『うん!…はい!』


綺麗な耳たぶに触れそっと付ける


廉「ん、似合ってる」


『ほんと?さすが廉だね!写真撮ろ!』


髪の毛を耳にかけイヤリングを見えるように。


何枚か写真を撮ってそれを確かめる


『うんっ、いい感じ…っ』



我慢の限界で人前だとか気にする前にキスをした


『もう!人前だよ〜』


廉「ははっ、顔真っ赤やで?Aちゃん?」


『うるさい〜!』


そういじっとったら


ジン「公共の場でいちゃいちゃしないでくださーい」


あぁ、忘れとった


廉「ごめんやん笑」


希「バッチリみーちゃった!」


『え〜、ほらもう廉のせい!』


廉「はいはい、あとでアイス買ったるから」


『梨のやつね?』


廉「おん」


海人「んっは、Aちゃん相変わらずじゃん!笑」


夏聖「ほんとに笑」


『いいの〜!梨のアイスは無敵なの!笑』


るな「あ、今からゲーセン行くつもりだったんだけど、大丈夫??」


廉「ええよ〜」


『廉も一緒に行こ!みんなと撮ったあと撮る!』



るな「じゃあ行こ〜!!」


前に女の子、後ろに男で固まって歩き始めた
並び順は左から紫耀俺海人ジンってゆーなんともまあ…


女の子達は気を許しとる同士だからなのか盛り上がってもうすでに距離が。


ジン「お邪魔してごめんね」


廉「全然ええって笑あいつも楽しみにしとったし」


海人「廉は明日から男だらけだからぁ」


廉「男だらけやめい笑」


海人とジンは違う話で盛り上がり始め、俺と紫耀は沈黙。


廉「明日から、Aのこと頼むわ、天然やし、ぼーっとすること多いで」


「うん、廉、ごめん」



そのごめんになんの意味が入っとるんやろう

邪魔してごめん?
キスしとるとこ見てごめん?
それとも、




好きになってごめん?




紫耀の事やから全部なんやろな



廉「ふは、そんな気にせんでよ、譲る気サラサラないけど紫耀も好きやしダンスとか尊敬しとるで?」


「ありがと、奪うとかは全然考えてへん。あ、いや最初の方はちょっと思っとったけど…。今は廉とか関係なく俺を好きになってもらおうと思っとる」


廉「はぁ?笑考えとったんかよ笑
でもまぁ、紫耀の口から聞けてよかったわ。
修学旅行中は紫耀のがあいつの近くにおる時間長いからな、そこはほんと頼むわ、不本意やけど!笑


紫耀「おう、俺にとっても大切な子やし守るよ」

22→←20 *廉



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作者名:ひなた | 作成日時:2018年12月11日 19時

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