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SG「もういい…もう滑りたくない」
なんとか下まで滑り降りた私たちだけど
転びまくったスングァンはもう嫌だの一点張り
VN「じゃー俺滑ってくるね」
JN「じゃあ俺も行こうかな」
JS「ソラちゃんは？」
『私もスングァンとちょっと休んでおきます』
JS「オッケー」
3人はお荷物な私たちと離れて嬉しそう
SG「もー疲れすぎた」
『わかる』
なんとなくレストランとかに入る気にもなれず
ゲレンデの雪が沢山積もっているところに座る
2人で小さな雪だるまをつくりながら
あの人のウェアが可愛いとか、滑り方がどうとか
SG「ちょっとトイレ行ってくる」
『んー』
大学にいる時と私たちは空気は一緒
やっぱり一緒にいて楽な存在って大切だな
ふと周りを見ると二人組の男性と目が合う
『？？？』
ヒラヒラと手を振られたので会釈をして
スングァンに連絡しようとスマホを出した
『……とはいえ、どこ行こう？』
せっかくスキー場に来たんだし滑る？
でも1人でリフト乗れるかな
やってみたら意外と…できるかも…？
『あ、』
沢山スノボが置かれているあたりに
周りをキョロキョロと誰かを探すスンチョルさん
私のことを探して欲しい
ふと頭にそんな気持ちが流れて慌てる
だけど目が逸せない
見つけて欲しくて私を見て欲しくて
どうか振り向いてと思ってしまう
『…すんちょるさん、』
小さな声で呼んでみた
音楽が流れて人も沢山いる中でかき消される声
だけど、彼は私を
SC「ソラ！やっと見つけた」
絶対に私を見つけてくれる
SC「てかなんで1人、」
『スングァンはトイレ』
SC「ジュンと一緒に居ただろ」
『…ばか』
駆け寄るスンチョルさんに顔を背ける
だって私と約束したのにスジさんを選んだし
なんか抱き締めてたし
SC「ばかって…」
『教えてくれるって言ったのに』
SC「ごめんごめん」
『もう上達しちゃったもんね』
SC「ほんとかよ」
『見る？一緒に滑る？』
SC「一緒に滑りたいんだろ」
別に、そんなんじゃないもん
SC「一緒にいこ」
『……仕方ないなぁ』
よいしょ、なんて重たそうに腰をあげて
お尻の雪をパンパンと払う
私のボードはすでにスンチョルさんの手に
『……あのね』
SC「ん？」
『…リフト乗る時ね』
SC「うん、手繋ぐ？」
『ううん、せーのって言って』
SC「全然上達してないじゃん」
声を出して笑われて2人でリフトへ向かった
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ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】えーん！やっとくっつきました😭私もこの2人が好きで尊いので嬉しいです！トラブル多そうですけど(こそっ) (4月14日 13時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みんぐ(プロフ) - あーやっと！この2人尊すぎます🥹2人のイチャラブカップルなたまにトラブルな日常が見たいです🩷 (4月13日 20時) (レス) id: 1088f90b52 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ちゃみさん» 【ちゃみ様】コメントありがとうございます！もどかしくて私も眠れません😖引き続き楽しんでください！ (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】苦しいです…！くっつきそうで…くっつかない！堪らん！って感じですね☺️笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ももこさん» 【ももこ様】fearからの応援ありがとうございますっ！早く幸せにしてあげたいです…イチャイチャさせたい！笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月28日 19時
