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スジ「ソラちゃん、帰るって…？」
帰り支度をしている中コテージにきたスジさん
朝は綺麗に髪の毛をしばっていたのに
今は解けていて色っぽいですね…
『…えっと、』
VN「俺が伝えた」
そっと私の大きめの鞄を取って代わりに持ってくれる
『すみません、急に、用事が入って、』
スジ「ううん、私こそごめんね」
『………ぇと、はい』
スジ「みんなで楽しむ時間だったのに、私たち…」
この人は本気で悪いと思っているのかもしれない
なのに嫌だなって思っちゃう私はやっぱり酷い人間だ
『いえ、お大事になさってください…』
スジ「ありがとう、スンチョルがついててくれるから」
『そうですか…』
それはそれは、安心ですね
立ち上がるのも辛くなってきた
なんだか頭がうまく働かない
このままじゃ悪い事も言っちゃいそう
VN「俺も大概鈍感なんですけど」
『…はんそら？』
VN「それ本気で言ってたらめっちゃ鈍感だし、無意識に人を傷つけるから気をつけた方がいいですよ」
私に手を差し伸べてくれて立ち上がる手助けをしてくれる
私の方を見ているけどハンソルは辛そうな顔をしていて
スジ「…え？鈍感なのかな、」
VN「はい。よく考えてから発言した方がいいですよ」
スジ「もしかしてソラちゃん…スンチョルの事好きなの？」
『……っ、えっと』
私の方をキョトンとした顔で見るスジさん
何よ、わかっているくせに！なんて言えたらいいのに
『私は…』
スジ「あ、じゃあもしかしてさっきの…」
私の言葉を聞くつもりはないみたい
スジ「そっか、ちょっと刺激が強かったかな」
みんなして私を子供扱いするんだね
私だってそれなりに頑張ってるのに
VN「ソラ、もう行こう」
『私スンチョルさんの事好きじゃないです！』
スジ「そうなの？ちょっとも？」
『ちょっとも！少しも！迷惑だったくらいです』
そういうとスジさんはニッコリ笑った
スジ「ごめんね、本音が聞きたくて意地悪しちゃった」
『………ほんね？』
スジ「私スンチョルがすごく好きだから嫉妬しちゃって」
スジさんみたいに好きって言いたかった
私の恋は言えずに消えていくんだ
スジ「だけど好きじゃないみたいだし安心した」
VN「もう行こう、」
ハンソルに手を引かれてようやく足が動く
荷物を置く部屋から出ると廊下には
『っ…！』
VN「……先帰ります、また店行きます」
スンチョルさんが立っていた
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ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】えーん！やっとくっつきました😭私もこの2人が好きで尊いので嬉しいです！トラブル多そうですけど(こそっ) (4月14日 13時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みんぐ(プロフ) - あーやっと！この2人尊すぎます🥹2人のイチャラブカップルなたまにトラブルな日常が見たいです🩷 (4月13日 20時) (レス) id: 1088f90b52 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ちゃみさん» 【ちゃみ様】コメントありがとうございます！もどかしくて私も眠れません😖引き続き楽しんでください！ (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】苦しいです…！くっつきそうで…くっつかない！堪らん！って感じですね☺️笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ももこさん» 【ももこ様】fearからの応援ありがとうございますっ！早く幸せにしてあげたいです…イチャイチャさせたい！笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月28日 19時
