#084 ページ35
.
SG「スジヌナとスンチョリヒョンどこ行った？」
『知らないよ』
なんで私に聞くのかな、この親友�，�
わざととしか思えないんだよね
SG「そんなお肉食べて、太るよ？」
私からしたら野菜しか食べない男の子の方が嫌だよ
SG「スジヌナ体調悪いって言ってたよね？」
MG「うん、なんかスンチョル呼んでって」
『大丈夫かな、結構それから時間たってる』
3人で時計を見て、それから目が合う
『え、なに』
SG「いいの？浮気してるんじゃない？」
MG「ヒョン優しいからなぁ」
『別に彼氏じゃないよ』
SG「ほんっとお前いい加減にした方がいいよー」
呆れたように手を広げてみせるスングァン
なんかジョンハンさんにも言われたな
SG「中途半端だと傷つく奴いっぱいいるよ」
MG「でも俺みたいにつけ入る奴もいるよ」
SG「ミンギュヒョンは黙ってて」
キッと睨むと私の目の前で手の平を大きく叩く
お肉をモグモグしながら目をパチパチさせると
SG「ソラの王子様はスンチョリヒョンだったんだよ」
私が理想の王子様を探していた事を知っていて
だからスンチョルさんとの関係に踏み込めない事も
本当の私の気持ちもきっとスングァンは知ってる
『………でも、』
SG「王子様ってなんか規定あんの？」
『…優しくて、背が高くて、綺麗で、』
MG「俺？」
確かに先輩、ってそうじゃない
SG「法律で決められてんの？」
でも、私にだって譲れない条件とかあるし
やっぱりそのために自分磨いてきたし
SG「ソラはお姫様なんでしょ？」
『………うん』
SG「なら相手はどんな人であろうと必然的に王子様だよ」
ついにスングァンにトドメさされた気分
『………わたし、』
SG「待った」
『えー』
SG「告白なら俺に最初に言わないでよ」
『返事は今日の帰りの車でって、』
SG「ん？待てるの？」
煽られている気分だけどでも一理あると言うか
考えだしたら溢れそうなこの気持ちは
すぐにスンチョルさんに伝えるべきなんじゃないのかな
伝えたいし、聞いてほしいし、、、
MG「いけ！ソラちゃん！」
SG「後で話聞かせてね」
私はスジさんの体調のことも忘れて
スンチョルさんを探してコテージを駆け出した
ねぇ、やっと伝える勇気が出たんだよ
まだ出会って少ししか経ってないのに
こんなに溢れそうな気持ちは初めてだよ
スンチョルさんも一緒だよね？
そう、思ったんだけどな
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1004人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】えーん！やっとくっつきました😭私もこの2人が好きで尊いので嬉しいです！トラブル多そうですけど(こそっ) (4月14日 13時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みんぐ(プロフ) - あーやっと！この2人尊すぎます🥹2人のイチャラブカップルなたまにトラブルな日常が見たいです🩷 (4月13日 20時) (レス) id: 1088f90b52 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ちゃみさん» 【ちゃみ様】コメントありがとうございます！もどかしくて私も眠れません😖引き続き楽しんでください！ (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】苦しいです…！くっつきそうで…くっつかない！堪らん！って感じですね☺️笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ももこさん» 【ももこ様】fearからの応援ありがとうございますっ！早く幸せにしてあげたいです…イチャイチャさせたい！笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月28日 19時
