#076 ページ27
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seungcheol side
スジ「もう少しで雨降るから、そしたらこれ持って、」
キッチンの隅の方でスジとジュンを見つけた
一生懸命何かを説明しているスジと困った顔のジュン
SC「何してんの」
JN「あ、ヒョン…あの、」
スジ「なんでもない」
何か言いたげなジュンとそれを遮るスジ
SC「ふぅん」
スジ「それよりスンチョル、ビール飲みなって」
何か言ってるスジを無視して外へ出た
朝からソラに触れたくてイライラする
だけど俺のせいで行動できない奴がいるかもとか
俺が縛り付けているのかもとか
そんなことが頭から離れない
JH「煙草一本ちょーだい」
イライラが溜まりすぎて煙草を吸う手が止まらない
違う車に無理矢理乗せてから何本吸ったか
SC「ん」
JH「何イライラしてんの？」
SC「別にしてない」
JH「え、怖い顔」
ジョンハンに覗き込まれてドン引きされた
それほどに俺って顔強張ってる？
SC「………キスしたい」
JH「えっ」
SC「お前とじゃないっ！」
可愛こぶって口元に手を当てるジョンハン
JH「自分から追いやったくせに？」
SC「………だよなぁ」
JH「何言われたの？」
SC「…俺のことが、好きなんだって」
JH『ソラ？え、両思いじゃんおめでとー』
SC「………違う」
真剣に聞いてるのか聞いていないのか
どうも適当に返事されてる気分になる
JH「冗談じゃん」
SC「ん」
JH「スジが好きだなんて全員知ってたし」
SC「………俺は知らなかった」
だから鈍感って言われるんだな
いつから俺のこと好きだったんだろうか
JH「え、それでソラの事避けてんの？」
SC「避けて…はいない」
JH「中途半端だなー」
SC『それもわかってるけど…』
人を好きになる気持ちを知ったからか
中途半端にしかできなくなった
JS「スンチョラ〜」
はぁぁーと思い切りため息と煙を吐き出すと
それと同時くらいにシュアの声が響いた
SC「んー」
JS「ソラちゃん買い物から帰らないんだけど」
SC「…は、？」
JS「さっきスジに頼まれて出てったきり」
SC「1人で？」
JS「うん」
うんって、なんでわかっててついていかないんだよ
JS「それに雨降ってきた」
パッと空を見上げると真っ黒な雲が天を覆っていて
俺たちの施設の上にも静かに雨が降り出した
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ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】えーん！やっとくっつきました😭私もこの2人が好きで尊いので嬉しいです！トラブル多そうですけど(こそっ) (4月14日 13時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みんぐ(プロフ) - あーやっと！この2人尊すぎます🥹2人のイチャラブカップルなたまにトラブルな日常が見たいです🩷 (4月13日 20時) (レス) id: 1088f90b52 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ちゃみさん» 【ちゃみ様】コメントありがとうございます！もどかしくて私も眠れません😖引き続き楽しんでください！ (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】苦しいです…！くっつきそうで…くっつかない！堪らん！って感じですね☺️笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ももこさん» 【ももこ様】fearからの応援ありがとうございますっ！早く幸せにしてあげたいです…イチャイチャさせたい！笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月28日 19時
