#051 ページ2
.
ペンションにはすでにウェアが用意してあって
スジさんが着る順番とかを教えてくれた
なんとかウェアを着終わって4人で部屋を出ると
男性陣はすでに準備万端に着替えが完了していた
SC「ヤー、ダボダボでめちゃくちゃ可愛い」
すぐに私に気付いてスンチョルさんが近付く
別に、ウェアを着ただけなのに可愛いなんて…
SC「ここ上まで締めないと寒いよ」
『わっぷ』
SC「雪だるまみたいだ」
上着のジッパーを1番上まであげられると
口元が隠れてしまって笑われる
スンチョルさんの先に彼女さんがニヤニヤしていて
急に恥ずかしくなった
『っ、じょ、ジョンハンさん！』
スンチョルさんから逃げるように声をかけると
ジョンハンさんはちょっとダルそうに振り向いた
JH「おーソラいい感じにダボダボ」
『髪の毛結んでくださいっ』
JH「おっけーおっけー」
せっかくだし、ウェアに合うように結んでもらおう
鏡を見てないからわからないけどきっと可愛い感じに
ジョンハンが結んでくれた後で
JH「帽子は被んないの？」
『…普通かぶるもの？』
JH「うん。ちょっまって、スンチョラ〜」
SC「うん？」
せっかく逃げたんだけど…
JH「ソラに帽子貸してやって」
SC「あー忘れてた」
JS「それは？」
ジョシュアさんが指差した帽子
SC「ん、こっち向いて」
『…………』
SC「ん〜、うん可愛い」
私の顔を覗き込みながら帽子を被せてくれて
向きや形を直してくれるスンチョルさん
キスしたことあるんだから近い時もあるはずなのに
なぜかこの距離に段々と顔が熱くなる
『………りがと…』
SC「ん？」
かなり小さな声になってしまったせいで
スンチョルさんに届かなかったみたい
顔をさっきよりも近付けてこられて更に熱くなる
『…っ、ありがと』
SC「…うん」
声は聞こえたはずなのに私から目を逸らさない
じっと見つめられて何とも言えない気持ち
『な、に…』
SC「…キスしていい？」
『だっ、ダメに決まってるじゃん！』
SC「うん、可愛い」
噛み合わない会話
ジョンハンさんとジョシュアさんが笑ってて
人前で"キスしていいか"聞くなんて恥ずかしすぎる
JS「先に行くよー」
JH「俺たち見てないからしていいよ」
『しっ、しない！』
2人が先に歩いて行ってしまって
私はスンチョルさんの顔も見れないくらい真っ赤になった
SC「ソラ、ちょっとこっち」
腕を掴まれて部屋の奥へと連れられる
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1004人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】えーん！やっとくっつきました😭私もこの2人が好きで尊いので嬉しいです！トラブル多そうですけど(こそっ) (4月14日 13時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みんぐ(プロフ) - あーやっと！この2人尊すぎます🥹2人のイチャラブカップルなたまにトラブルな日常が見たいです🩷 (4月13日 20時) (レス) id: 1088f90b52 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ちゃみさん» 【ちゃみ様】コメントありがとうございます！もどかしくて私も眠れません😖引き続き楽しんでください！ (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】苦しいです…！くっつきそうで…くっつかない！堪らん！って感じですね☺️笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ももこさん» 【ももこ様】fearからの応援ありがとうございますっ！早く幸せにしてあげたいです…イチャイチャさせたい！笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月28日 19時
