#049 ページ49
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no side
スジ「あれ？スンチョルは？」
MH「ソラと一緒じゃないですか？」
スジ「ソラちゃんと？なんで？」
MH「なんでって、わからないですか？」
スジ「？？？」
MH「まぁ、いいですけど」
スジ「あれ、ミョンホが次は運転手？」
MH「交代です」
スジ「じゃあ私もソラちゃんと助手席交代しよっと」
MH「え゛」
スジ「え？」
MH「いえ…なんでも…」
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you side
MH「ごめん、なんかもろもろしくじった」
運転席に座るミョンホ先輩はそう言って苦笑いした
スンチョルさんは戻るなりトランクから鞄をだして
その中に入っていた上着を私に貸してくれた
SC「こっち着てな」
『うん』
さっきのと違うカーキ色の大きな上着
背中からかけてくれて頭を撫でられる
『先輩これ、ありがとうございました』
MH「うん」
後部座席に座るスジさん
これは私がきっと助手席、なんだろうな
『先輩の運転安全そうですね』
MH「安全第一だから心配しないでね」
SC「俺の運転が危なかったみたいじゃん」
スジ「スンチョルの運転は昔から危ないよ」
助手席のドアを開けて中へ入ろうとしたら
スンチョルさんに止められた
SC「スジは助手席行って」
スジ「…なんで？」
SC「助手席じゃないと昔怒ったじゃん」
スジ「それは、」
SC「ソラは俺と後ろね」
もしかしてスンチョルさんって鈍感なのかもしれない
私でもわかるスジさんの助手席への気持ち
スジ「………」
すれ違う時にスジさんから香る香水
スンチョルさんの香水とスジさんの香水が混じって
大人の香りが強くなった
MH「じゃ、出発します」
先輩気まずいよね…
スンチョルさんと2人で後部座席に座ると
なんとも言えない空気が車の中に流れた
スジ「私が怒るから今日も助手席だったわけ？」
SC「え？うん」
スジ「ふぅん」
複雑な気持ちで目線を前に向けたら
スジさんとミラー越しに目が合った
スジ「…付き合ってるの？2人は」
SC「いや？」
スジ「そっか、まぁさすがに離れすぎか」
MH「年齢？そんなに関係なくない？」
スジ「年齢もだけど、経験とか空気が全然違う」
SC「俺だってまだ若いよ〜」
スジ「ううん、全然違う。全く、合わない」
私たちは付き合ってない
スジさんの言う通り、全然、違う
→ 【続編へ】
私の王子様じゃない! ... ��
→ #ご挨拶
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ちゃんこ(プロフ) - みくさん» 【みく様】コメントありがとうございます☺️ご挨拶まで読んで下さりありがとうございます。頻繁に更新してうるさくないか不安でしたが楽しみにしてくださっている様で安心しました！これからもよろしくお願い致します🤍 (3月29日 22時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ぐぅゆぅさん» 【ぐぅゆぅ様】コメントありがとうございます😍大人になるとなかなか変わることが出来ないし素直になれないですよね…。これからも続きますので楽しんでください！ (3月29日 22時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいております︎︎💌ご挨拶に心打たれ思わずコメントさせて頂きました！このお話に出会い、更新通知があると飛んで喜ぶほど日々の楽しみになっております🥹💖 これからも応援しています、！！ (3月28日 22時) (レス) @page50 id: 2b0d660b86 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅゆぅ(プロフ) - とても素敵な作品で感情移入しちゃいます！こいう女性いますよね。嫉妬するのは分かるけど大人なくせにそいうところが好きになってもらえないじゃないという気持ちです笑これからも応援してます！ (3月28日 20時) (レス) @page50 id: 8ee3079dc2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】コメントありがとうございます。私も胸を痛めたりドキドキしながらかいています☺️続きもぜひ楽しんでください！ (3月27日 18時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月11日 8時
