#026 ページ26
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何当たり前にキスしてるんだ私
焦って周りを見渡したけど誰も見ていなかったらしく
ホッとして息を吐いた
SC「さてと」
少し大きめのため息をついてから立ち上がる
スンチョルさんを見上げて不思議そうにしていたら
私の視線に気付いたのかこちらを見て笑う
SC「ちょっと買い出し」
『え、今から？』
スマホで時間を見たら20時を超えてる
すごく遅い時間という訳ではないけれど
これから買い出し行くには遅い気がする
SC「と、煙草」
上から頭をわしゃわしゃと撫でられる
スンチョルさんの煙草を吸う理由を思い出して
恥ずかしくなって下唇を噛む
SC「だから…それ可愛すぎる、」
大きな手に目元を全部隠されて暗くなる
SC「ジュンの酒、飲むんだろ」
『……のむ』
SC「感想言ってあげな」
私と付き合いたいっていうくせに
ジュンさんとの仲を取り持とうとしたりする
これが大人の余裕なのか、本音なのか
私には全くわからなくて難しい
スンチョルさんは立ち上がってカウンターへ向かい
ホシさんに何か言って出掛けて行った
店内には何人か女性もいてみんな可愛い
ミンギュ先輩たちと楽しそうに話している人もいれば
スンチョルさんが出て行ったドアを見つめている人も
『あ、』
私よりも背が高くて綺麗で出るとこが出てて
とにかく自信がありそうな女性
仲間たちに"頑張れ"って言われながら小走りで出ていく
スンチョルさんを…追いかけたんだ
JN「お待たせ」
『あっ、ありがとうございます！』
JN「スンチョリヒョンは？」
『なんか、えっと、かいだし…』
煙草を吸いにっていうのはなんとなく恥ずかしくて
買い出しとしかいえなかった
JN「そっかー」
さっきと同じように隣に座って目の前のお酒を出す
JN「綺麗な色でしょ？」
『はい！すごく』
JN「ヒョンやホシには全然及ばないけどね」
『そんなことないです！』
JN「あはは！がんばるね」
ジュンさん、かっこいいし優しい
なのにピンク色の可愛い綺麗な色のお酒を眺めながら
さっきの女性が気になる
頭の中で2人がキスをしている姿が想像できて
絵になりすぎてモヤモヤした
モヤモヤを消したくてお酒を勢いよく口に含んだ
JN「わ！ソラちゃんそんな飲み方しちゃダメだよ」
『っ、ご、ごめんなさいっ』
JN「お酒は上手に飲まないと」
『そう…ですよね』
大好きなジュンさんが目の前にいるのに
集中できない自分に苛立った
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ちゃんこ(プロフ) - みくさん» 【みく様】コメントありがとうございます☺️ご挨拶まで読んで下さりありがとうございます。頻繁に更新してうるさくないか不安でしたが楽しみにしてくださっている様で安心しました！これからもよろしくお願い致します🤍 (3月29日 22時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ぐぅゆぅさん» 【ぐぅゆぅ様】コメントありがとうございます😍大人になるとなかなか変わることが出来ないし素直になれないですよね…。これからも続きますので楽しんでください！ (3月29日 22時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいております︎︎💌ご挨拶に心打たれ思わずコメントさせて頂きました！このお話に出会い、更新通知があると飛んで喜ぶほど日々の楽しみになっております🥹💖 これからも応援しています、！！ (3月28日 22時) (レス) @page50 id: 2b0d660b86 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅゆぅ(プロフ) - とても素敵な作品で感情移入しちゃいます！こいう女性いますよね。嫉妬するのは分かるけど大人なくせにそいうところが好きになってもらえないじゃないという気持ちです笑これからも応援してます！ (3月28日 20時) (レス) @page50 id: 8ee3079dc2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】コメントありがとうございます。私も胸を痛めたりドキドキしながらかいています☺️続きもぜひ楽しんでください！ (3月27日 18時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月11日 8時
