#151 ページ42
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『玄関入った時に…』
SC「うん」
脇に手が入って軽々と抱っこされる
ソファかベッドへ行くのかと思ったら
『なっ、なんでキッチンなんですか…！』
SC「ここから続きでしょ？」
『……〜っ』
キッチンの調理台の上に座らされて
ようやく私たちの目の位置が同じになる
こんなに真正面から向かい合うのは恥ずかしい
SC「玄関で、何？」
『………』
SC「言わないならベランダにする？」
『やっ、やです！！』
SC「冗談だよ」
俺も絶対やだと言って笑う目元は
さっきよりももっと優しくて、甘い
『…玄関入った時、さっきの女の人の香りがしました』
SC「うそぉ」
『本当です！気付かなかったんですか？』
SC「全然」
『……嫉妬したのに』
小声でそう言うと更に目尻を下げて笑う
『……ばか』
SC「それ好き」
『……知らない』
SC「ソラの中で好きって意味」
日本語の"ばか"はどうしてかメンバーさんに響くらしく
拗ねていても可愛いと言われる
『…違います』
SC「違うの？じゃあ好きな時はなんて言うの」
私の下唇をはむ、と齧るみたいなキスを繰り返して
私も負けじとスンチョルさんの上唇を噛む
スンチョルさんよりも強く、少し痛いくらいに
『……好きです』
SC「っ…それが、好きなとき？」
『そうです。好きで堪らないとき…んっ』
SC「ん、好き、俺も好き」
『ん、ん…ぁ』
SC「好きだ」
甘くて溶けたような瞳が私を見ている
熱に浮かされたみたいに好きを繰り返す私たち
体の奥底が崩されていくみたいな感覚
甘くどろどろに一緒に溶けてしまいたい
そんな風に思わせられる瞳
キッチンからベッドへ移動する間もキスを繰り返して
横になって彼が覆い被さるようにしてもキスを止めないで
ずっと一緒に溶けていく
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R表現→『fear_less ※』 #152 へ
カット→引き続き #156 へ
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ちゃんこ(プロフ) - みかんさん» 【みかん様】いつもありがとうございます！まだまだ続きます〜！ (2月27日 19時) (
レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 更新ありがとうございます😊 (2月18日 22時) (レス) @page30 id: 38bbfeab19 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - さおりさん» 【さおり様】ありがとうございます☺️私も一生描いていきたいと思ってます！笑"もっと好きと思っていただけるように頑張ります！ (2月8日 18時) (レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - いつも愛読させて頂いております！一生描いて欲しいと思ってるぐらい大好きなお話です！！これからも主様のペースで頑張ってください！応援しております！！ (2月6日 18時) (レス) @page1 id: 743dbfe22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年2月6日 18時
