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jeonghan side
別に"俺も好きだ"とか"勝負だ"とか
クサイセリフを言い合ったわけでもなく
自然とアイツも好きなんだなー負けたくないなーって
お互いに思っていただけだったから
付き合う事になった時もアイツからは特に報告はなかった
JH「でもムカつく」
でも今回はめちゃくちゃムカつく
何がって、全部がめちゃくちゃムカつく
だから一言だけ言ってやろうと思って家まで来た
ピーンポーン)
呑気に響く音が余計にむかついた
ガチャ)
SC「う、わ…ジョンハン？」
JH「おう」
チラッと見えた玄関には女物の高いヒールの靴が一足
最初はソラの靴かなと思ったけど
あの子は職場で動き回るしあまり音を立てないようにって
いつもスニーカーを履いていたはずだ
JH「あーなるほど」
SC「なんだよ、今は客がいるから今度にして」
JH「客ってソラ？」
SC「…誰でもいいだろ」
まだ言い訳しようとしてるんだ
SC「お前酒飲んだだろ、酔っ払ってんの？」
JH「うん、飲んだ」
SC「マネヒョン呼ぼうか？」
JH「ジョシュアとソラと飲んだ」
SC「……は？」
JH「は？はこっちのセリフなんだけど」
ビリっと後退りしそうになる程睨まれて
俺と今まで活動してきた数年で1番苛立ってるのが伝わる
でも、俺もムカついてんだ
JH「彼女の予定は全部把握してなきゃ気が済まない？」
SC「…なんで、」
JH「お前が今日来れなかった理由、あの子も知ってるよ」
SC「…………」
JH「その派手なヒール履いた香水のくっさい女と一緒にこんな時間までお前の家にいた事は知らないと思うけどね」
そこまで言うとヒールを少し慌てて見た
今更遅いんだよばか
JH「あ、知らなかったといえば…」
スンチョルの襟元をグッと掴んで
唾がかかるくらい近くで言ってやる
JH「ソラって酒飲むとすごい良い匂いがして、"ばか"って日本語で言うんだな…可愛かったわ」
俺なんかより何倍も威圧感のあるスンチョルの顔が
更に見た事ないくらい歪んで眉間がヒク、と動く
ざまぁみろ…彼女を好きなのはお前だけじゃないんだ
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ちゃんこ(プロフ) - みかんさん» 【みかん様】いつもありがとうございます！まだまだ続きます〜！ (2月27日 19時) (
レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 更新ありがとうございます😊 (2月18日 22時) (レス) @page30 id: 38bbfeab19 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - さおりさん» 【さおり様】ありがとうございます☺️私も一生描いていきたいと思ってます！笑"もっと好きと思っていただけるように頑張ります！ (2月8日 18時) (レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - いつも愛読させて頂いております！一生描いて欲しいと思ってるぐらい大好きなお話です！！これからも主様のペースで頑張ってください！応援しております！！ (2月6日 18時) (レス) @page1 id: 743dbfe22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年2月6日 18時
