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『あの…すみません、』
JS「よく考えたらタクシーで2人きりも危ないしね」
タクシーを拾ってくれたは良いんだけど
運転手のおじさんが私をチラチラと見るのが気になって
走り出す前に"どうかしましたか"って聞いたら
私の香りについて色々言ってきて怖かったので
急いでタクシーを降りた
ジョシュアさんが一緒に別のタクシーに乗ってくれる事になって
ジョンハンさんは用事があるとかなんとかで
そのまま帰って行ってしまった
JS「ほんと、良い香りだね」
『うーん、自分じゃわかんないです』
JS「なんか離したくなくなる香り」
私の首元に鼻を近付けて香りを嗅がれる
スンチョルさんならまだしも、こんなに近いのは緊張する
JS「スンチョルより先にキスしておけば良かった、」
『んっ、ジョシュアさん…やめて、』
今度は耳に息がかかる距離で囁かれる
耳にはジョシュアさんの息がダイレクトに伝わって
ゾクゾクと体に電流が走り始める
JS「さっきの日本語可愛かった」
『…母国語だし、可愛いとかわかんないです』
JS「スンチョルも言わない？」
『………言ってくれます』
JS「でしょ」
今度はお兄ちゃんみたいに私の手の上に手を重ねて
甲をトントンと宥めるみたいにたたく
JS「ソラは我慢強いね」
『…だって、』
JS「うん」
『私には、スンチョルさんの気持ちを全てわかるなんて出来ないから…っ、決めつける事もできない、』
顔を見られたくなくて窓の方を向いた
窓ガラスに映る自分はすごく悲しそう顔をしていて
そんな私が惨めに見えた
JS「泣いちゃった」
ニコニコと笑いながら手を摩ってくれる
『ジョシュアさんの、ばか…』
今度は韓国語でそういうと
ジョシュアさんは切なそうに笑った
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ちゃんこ(プロフ) - みかんさん» 【みかん様】いつもありがとうございます！まだまだ続きます〜！ (2月27日 19時) (
レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 更新ありがとうございます😊 (2月18日 22時) (レス) @page30 id: 38bbfeab19 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - さおりさん» 【さおり様】ありがとうございます☺️私も一生描いていきたいと思ってます！笑"もっと好きと思っていただけるように頑張ります！ (2月8日 18時) (レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - いつも愛読させて頂いております！一生描いて欲しいと思ってるぐらい大好きなお話です！！これからも主様のペースで頑張ってください！応援しております！！ (2月6日 18時) (レス) @page1 id: 743dbfe22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年2月6日 18時
