#102 ページ46
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目が覚めると外は真っ暗だった
一瞬忘れていたけど、隣にある吐息が思い出させてくれる
さっきまで私とスンチョルさんは一緒になってて
お互いの熱を交換し合ったんだ…
彼の腕枕の高さはわりと高めで
筋肉があることがよくわかる
上を向いて寝ているようで、なんだか少し寂しい
私は彼の胸に抱きつくみたいに体を寄せた
SC「………んっ、ソラ、？」
『ん…』
SC「…おいで」
寝ぼけ眼でこちらに気付いた彼は
私をぎゅっと抱きしめているのに、おいでと言う
これ以上くっつけないよ
SC「おちつく…」
『はい…私も』
SC「からだ、大丈夫？」
『大丈夫です…うれしかった…です』
SC「俺も」
あぁ、甘すぎて胸焼けしてしまいそう
彼の得意な甘い言葉が私のためだけに聞こえる
SC「いま何時だ…夜？」
『夜…ですかね？』
SC「そこ、携帯あるから、見て」
私のすぐ横にスンチョルさんの携帯があるのは知っていた
でも、勝手につけるのもなぁとか思って
触れずにいたんだけど、そんな事すら嬉しい
『くじ、ですね』
SC「夜の9時？なんだ、まだ全然時間あるな」
明日は私もスンチョルさんもお休みだし
もう寝てしまうには早いのかもしれない
SC「…飯、食べる、」
『はい』
SC「その前に、」
『？？』
SC「キスさせて」
『え、ん、んぅッ……』
甘いキス
溶けてしまうくらいのキス
やっぱり私はスンチョルさんが好き
SC「え、全然離れないじゃん」
『んー…』
SC「いつもは結構クールなのに、時々出てくるね」
『でてくる？』
SC「ん、甘えん坊なソラ、こんにちは」
『…ふふ、こんばんはです』
ご飯を食べようと離れなきゃいけないのに
全然起きたくないし離れたくない
SC「夜寝れる？」
こんなにダラダラしていて、という意味かな？
それなら私は全然平気
『私の特技なんです、』
SC「寝ること？」
『どこでも寝れるし、寝ろって言われたら寝れるところ』
SC「ふは、催眠術かよ」
おかしそうにスンチョルさんの体が揺れる
それに合わせて私も揺れる
ちょっとした吐息でも伝導して一緒に感じられる
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ちゃんこ(プロフ) - Sherryさん» 【Sherry様】いつもありがとうございます！私の理想の🍒さんをぶち込んでるのですが、好きだと思って下さって本当に嬉しいです☺️これからも楽しんでくださる様に頑張ります！ (2月9日 7時) (
レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
Sherry(プロフ) - いつも拝読しております。私も好きすぎて終わってほしくないくらいです😍これからも応援しております！！ちゃんこ様の書く🍒が最高すぎます!!!! (2月7日 1時) (レス) @page50 id: 4cd4074c8e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - くろねこ。さん» 【くろねこ。様】ありがとうございます！すごく嬉しいお言葉です🥹かっこいいと可愛いを行き来する🍒さん最強ですよね！これからも頑張ります！ (2月4日 23時) (レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ルルさん» 【ルル様】無事に見れた様で安心致しました☺️お話の感想もありがとうございます！※と合わせて、これからもぜひ楽しんでください！ (2月4日 23時) (レス) id: 4c7e543a20 (このIDを非表示/違反報告)
くろねこ。(プロフ) - ちゃんこさんの書く🍒が1番好き。いつもありがとうございます♡ (2月3日 10時) (レス) id: 065424fadd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年1月21日 20時
