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プロローグ ページ1
審神者「一期、今夜私の部屋に来なさい。」
一期「……はい。」
一兄が光のない瞳で審神者を見る。
今日は一兄か……
「行かないで」と言いたかったが、皆、恐怖で声が出せなかった。
それもそうだ。
審神者に逆らったら、折られる。
・
今思うが、
何で僕はあの時、主様を信じてあげなかったんだろう。
信じていれば、こんなことにはならなかったのかもしれないのに……
ごめんなさい、主様。
信じてあげれなかった僕が、こんなことを言える立場ではないのはわかっているけど。
もしも、僕の願いを叶えてくれるというのであれば＿＿
・
＿＿＿＿＿お願い、主様。
もう１度、あの楽しかった日々に戻らせてください。
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作者名：ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ | 作成日時：2018年1月16日 14時
