審神者さん、ヒーロー目指すらしいよ。 (ページ20)

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14話『反省会』ページ20

着替えて教室に戻ると何人かで話していたのか私も話しかけられた

切島『凄かったな！あれ、核に何したらああなるんだ？』

芦戸『動きとか凄い速くて見てておどろいた！凄いね！』

赤いつんつんの人には自己紹介をされた。どうやら切島鋭児郎というらしい。

三奈ちゃんとは昨日自己紹介をしたので

『よろしく切島くん！私は御古都紀A。苗字長いから名前でいいよー』

自分の自己紹介をした後少し話して麗日ちゃん達が話しているところまで行った

麗日『あ、Aちゃん！あの時核に何したん？なんか柔らかいものに跳ね返されるようなかんじの！』

『それは結界。触れられない程度で重い衝撃にあまり耐えられないものを張ったんだ』

麗日『おおー！すごい！』

『んで飯田くんが個性で核のところに行く時に急いで解いて移動させたあとまた張った。彗星ホームランで破れちゃったけどね』

飯田『凄いなAくん……』

『全然。結界の強度張り間違えたら大事に至ってたし』

麗日『そうだったんだー！』

飯田『Aくんは色んなことができるんだな……個性の使い道が様々だ。』

色んなことが出来るわけでもない

『そんなことないよ。神力は自己回復だから沢山使った後はしっかり睡眠取らなきゃ回復できないし、神力が一定地までなくなったらぶっ倒れるし…』

神力は副作用が多いのだ

麗日『Aちゃんも大変なんだねー。あ、デクくん帰ってきた！』

麗日ちゃんの指さす先にはさっきの反省会のメンツに囲まれたコスチューム姿の緑谷くんが居た

『緑谷くん、怪我……』

麗日『治してもらってないの……？』

緑谷『ああこれは僕の体力的なアレでね……それより、かっちゃん何処にいるか知ってる？』

『爆豪くんなら……』

みんなで止めたけどそれ振り切って帰ったよと言うと緑谷くんは走って教室を出ていってしまった

どうしたのだろうか…………？

轟『戦闘訓練、お疲れ』

『ありがと』

飛ばして帰り道。今日は焦凍と帰る。

轟『今日はなんか浮かない顔してたが何かあったのか？』

『ええ!?そんな顔してた？』

自分でも無意識にそんな顔になっていたらしい。

まあ昨日あんな事があったら……ね

轟『してた。何かあったならいつでも頼れよ。』

俺じゃ頼りねェかもだがと少ししゅんとする焦凍

『…ありがと。でも大丈夫だよ。』

これは私の問題。焦凍やクラスの皆を巻き込むべきではないから

どうにかして本家と話をつけなくちゃ_____