◇僕の悪夢◇ (ページ6)

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マジですか!? -6- ページ6

一晩、智くんの様子を見てみたけど…。

やっぱり理解できない！！

智くんがニノミヤ？

ニノミヤが智くん？？

だってワンコだよ！？？

全く事情を理解の出来ないまま、フラフラと『ほっとどっぐ』へ入った。

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「相葉くん…。」

「どどどうしたの？今日はずいぶん覇気がないね？」

混乱した頭の中。

相葉くんに説明しようとしても、

「智くんがね、ニノミヤになっちゃったんだ？」

「？？？翔くん？何言ってんの？」

不思議な顔して、首をかしげた。

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そりゃ、そうだよね…。

ただの頭のおかしい人だって思うのが一般論だよ…。

お店の壁に、頭だけ寄りかかって。

ブラブラさせた腕を眺めた。

「翔くん？？？？」

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相葉くんに引っ張って、連れてこられたら『エリエ～ル』。

テーブルにぐったりと上半身を乗せて、呆然としていた。

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「どうしたの？今日はいちだんと変だね？」

「わわわわわわ！！！」

まつじゅんくんの発言に、慌てふためく相葉くん。

別に、もういいけど…。

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「あのさぁ…。」

ゆっくりと頭を上げて、事の一部始終を二人に説明した。

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