【合宿です】2 ページ19
貴女side
マジカルバナナをしていると、角名が眠気に負けて離脱した。
そしてそれに便乗して慣れない早起きのせいで眠くなった治も離脱…
って流れのはずだったんだけど…
私の肩には治の顔が。
【この肩の人どうしよ】
侑｢はっはw角名！角名！起きぃや！｣
小さい声で角名を起こす侑。
待ってそれはまずい。
角｢ん…何。まだ着いてないでs…｣
何か言いかけて、角名がスマホを構えた。
カシャ
角｢後で治に見せよっと｣
【それだけはホントに勘弁】
そんなやり取りを続けていると、ようやく白鳥沢に着いた。
あ、治起こさなきゃ…
もうみんな降りちゃったし、早く起こそ。
ユサユサと治の肩を揺するけど、一向に起きる気配がない。
どうしよ
あ！そうだ！この前教えて貰ったんだった！
あの方法なら起こせるかも…
そう思って、治の鼻をつまんだ。
治｢ふぐっ…｣
確かこれ、息苦しくなって起きるやつだっけ
治｢ぶはっ？！｣
あ、起きた。
【着いたよ】
治｢あれ、もう着いたんや…｣
寝起きであくびをしている治を押しながら車を降りると、見覚えのある髪色が目に入った。
？｢あ、あなた。久しぶり。おばさん達から話は聞いてる。｣
【久しぶり賢ちゃん！】
治side
車から降りたら、あなたが白鳥沢の奴に真っ先に走ってった。
｢…え｣
侑｢どしたん｣
｢あなたって、彼氏おったん…？｣
角｢あなたに聞きに行けば？｣
｢んなことしたら俺が持たん｣
侑｢じゃあ俺聞いてこよ〜｣
｢な、なら俺も行く｣
侑｢ど〜も〜。あなた、これ友達？｣
【いとこの賢ちゃん】
｢え、あ、いとこ…？顔…え…？｣
髪を斜めにパツンと切り揃えた奴を指差してあなたは続ける。
【髪色、似てるってよく言われる】
侑｢…確かに！｣
賢｢いつもあなたがお世話になってます。白鳥沢の白布賢二郎です。｣
｢は、はあ…｣
【じゃあ今は仕事あるからまた後でね。】
賢｢おう｣
そう言って2人は別れた。
そうやった…！あなたが白鳥沢にいとこおる言うとったん忘れとった…！
角｢なんか治安心した顔してるね｣
｢ホンマこれ以上の安心はないわ…って、急に出てくんな？！｣
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ぺとら - ごめんなさいこの時まだかぐや様は告らせたい知らなくてただ書いてましたね…申し訳ないです、 (6月27日 17時) (
レス) id: c83a0b7ddd (このIDを非表示/違反報告)
うさこ - タイトルってかぐや様は告らせたいのパロですかね?あってたらうれしいです！ (2023年3月9日 0時) (レス) id: a2584f84ac (このIDを非表示/違反報告)
ぺとら - RIAさん» 早速読んでくださって感謝です！ありがとうございます！ (2022年8月10日 16時) (レス) id: c83a0b7ddd (このIDを非表示/違反報告)
RIA - 新作も番外編も面白かったです！頑張ってください！ (2022年8月10日 14時) (レス) @page13 id: 1b598030ba (このIDを非表示/違反報告)
ぺとら - RIAさん» 始めまして！ありがとうございます！ (2022年8月9日 13時) (レス) id: c83a0b7ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺとら | 作成日時：2022年8月6日 15時
