お淑やかなメイドはゴリラなようで【wrwr!】 (ページ7)

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煙草が6本ページ7

zm sido

『どうでもイイや！』
そう言ったメイドは俺の目の前に来てゴムナイフを突き刺した。
それを間一髪で避けるとメイドはまた楽しそうに笑った。
その顔に俺はゾッとした。
彼奴の瞳は今まで黒だと思っていたにも関わらず、赤に染まっていた。
その色は正に血のように濁り、狂気とも取れる色。
それでも俺はメイドに負けたくなくて本物のナイフを振るった。

『アッハハハハハ！もっと楽しませてくれよ幹部様ぁ！！』
zm「オラァ！」
彼奴は傷1つ付いてなくて俺は彼奴が蹴った痣とかで腕は棒のように動きづらくなった。
gr「そこまでだA、良いショーを見せて貰ったぞ。」
『クッフフフハハッ！相変わらずだなお前も、ていうか幹部ももっと強化しろよ。』
gr「どのくらい強化すればいい？」
『勿論、狂気のワインレッドを倒すまで。』
は、…？

zm「ッお前！自分が何言うてんかわかっとんか！？」
『あ”？何だよ、この1つ前の時代の大物殺人鬼ワインレッドを倒す言うてんねん。』
zm「そんなん出来る訳ないやろ！？」
kn「せや！しかもワインレッドはグルッペンに殺されたはず……。」
gr「いや、引っこ抜いただけだ。」
tn「じゃあ何処に…！」
gr「此処に居るやろ、本人が。」

一斉に俺達はメイドへと視線を集める。
『んふふ、ご名答。
俺が前の時代の狂気のワインレッド、ミュルバークやで。』

俺達はこの後、声が枯れるまで叫んだ。