お淑やかなメイドはゴリラなようで【wrwr!】 (ページ4)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:4,284 hit

煙草が3本ページ4

A sido

mn「うわ～ん！A～～～！！！！！！！」
『おー、どうした？』
ミナミの部屋を掃除しているとミナミが泣きながら突進してきた。

mn「皆がAの事、酷く言うんだけどぉ！？」
『知るか。』
mn「ねぇ～自分の事じゃん！もっと気にしようよぉ…。」
『気にするかよ、一々あんなのに構ってたら頭可笑しなるわ。』
mn「お菓子？」←
『可笑し。』
ガチャ
gr「来たぞ！」
『うぃー。』
小さな机にアップルパイとティーカップ、紅茶を置いて小皿を持ってこようとした時、
gr「あ、幼馴染ってこと言ったゾ！」
ドガァ！

グルッペンが座っていた椅子が吹っ飛ぶ。
『あら、申し訳ありませんわ総統閣下。出来れば先程仰った事をもう一度伺っても宜しくて？』ニッコリ
gr「エット…オ、幼馴染ッテコトヲ幹部ニ言イマシタ。」
次はグルッペンが尻もちを付いた後ろの壁にヒールが刺さる。

『ふざけてんじゃねぇぞグル……俺は目立つのが嫌だっつてんだろ…！』
gr「勢いで言ったんだからしょうがないだろう！？あ、ちょ、すみません。だからそのヒールナイフを仕舞って下さいお願いします。」←
仕方なく仕舞ってやったが…どうすんだよ！
ふざけんなよ！！？
絶対俺の経歴調べられんじゃんか！
軍人ってバレたらメイドもクソもねぇ……此奴(グルッペン)に幹部にさせられるに決まってる！！

『あぁ…ミナミ、気分晴らしに指名手配犯殺ってくるわ。』←
mn「Aも指名手配犯じゃないのよ。」
『それとこれとは違うんだよ、懸賞金いくらだっけ？』
gr「確か…5億7000万とかだったぞ。」
『ん～、行ってくるわ。』
mn「いってらぁ～。」

「此処まで来たら警察も追って来れまい…！」
『お兄さ～ん、後ろ執らせて貰うますよォ？』
「お、お前は…ユラリラの＿＿＿＿＿

『ゆら～りゆら～り、私に背後は見せちゃだめですよ？』

黒い織物を来た女は鶴のように美しく舞う。