25 イチゴミルク味の言い合い ページ26
os「AくんAくん、おつかれ休憩行こ？」
大志万さんに声をかけられ今がもう休憩の時間だと気づく。
たしかに周りの社員達が少ない。
主『わかりました、ちょっと待ってください』
自分のパソコンを閉じ席を立った。
大志万さんの背中を追いかけ自動販売機の前まで来る。
os「イチゴミルクやったよね、かわいいなぁ」
主『大志万さんだって甘いもの好きなくせに…』
os「んはは、ごめんて〜 ハイ、イチゴミルク」
主『ありがとうございます…』
大志万さんが奢ってくれたイチゴミルクを素直に受け取り、一口飲む。
酷使した脳に糖分が染み渡る。
美味しい。もう一口、と口をつけようとするとイチゴミルクのボトルを大志万さんに取られる。
主『ちょ、なんですか、返し…』
言葉は最後まで続かず、大志万さんの唇に吸い込まれていった。
os「Aくんはスキだらけやなぁ〜 あかんよ〜」
またこの人は…
主『なんでキスするんですか！』
os「だって、Aくん可愛いんやもん」
主『もん！じゃないですよ！それに僕男ですよ！？』
os「じゃあ魅力的なんやもん！」
ああ言えばこう言う！口喧嘩では間違いなく大志万さんが有利だろう。
主『でも普通キスしないでしょ！公共の場で！』
os「だれも見てないしええやん？オフィスラブよオフィスラブ萌えるやろ？」
主『そう言う問題じゃないです！！』
os「それに俺、Aくんにやったらいつでもキスしたるで？」
主『いや、遠慮させていただきます！』
イケメンめ！！すごい爆弾発言してるぞこの人！大志万さんのことを慕っている女性社員だって多いはずだろうに…
主『そういうのは女性に言ってくださいよ…』
os「いや、Aくん限定やし」
主『なんで僕限定なんですか！』
os「魅力的やから」
主『それはさっき聞きましたよ！』
本当になんなんだこのイケメンは…
その後も僕たちの終わりの見えない言い合いは続いたが
、飲み物を買いに来た他の社員が来たことによって強制的に幕を閉じた。
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トコハ(プロフ) - うあっ好きぃ (2021年8月2日 0時) (
レス) id: d000e7e9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ノアール - バナナ食べながら見てます 更新頑張ってください! (2019年6月23日 17時) (レス) id: f5c190cce1 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 繭 - ん"ん"ん"っ…最高…突然失礼しました…更新頑張ってください。待ってます!! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 6d8648ded8 (このIDを非表示/違反報告)
月羽矢 影夜@クリーパー - コメント失礼します!!返信の仕方ですがコメントをした方の所に(レス)ってありますよね?そこをクリックして返信を書いたら返信出来ます!!他に何か分からなければ私に聞いてください!!楽しく作品読ませていただいております!!更新頑張ってください!! (2019年6月17日 21時) (レス) id: bd5cb82bbf (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - エミしゃんいない…でもマンちゃん尊い… (2019年6月17日 7時) (レス) id: cf98ce3177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬱ｺﾞﾘﾗｧ | 作成日時：2019年6月8日 14時
