18 ゲームの約束 ページ19
やっと仕事が終わり、退勤時間になる。
主(今日は目立ったミスも無かったし頑張ったぞ自分!)
なんて虚しい自画自賛をして帰る準備に取り掛かる。すると後ろからぽんっと肩を叩かれ話しかけられる。
os「AくんAくん!もぉ帰りやろ?一緒に帰ろうや〜」
主『いいですよ〜丁度ゲームの話もしたかったですし』
os「ンフフ、なぁどうせならついでにご飯食べに行かん?」
なんて素敵なお誘いなのだろう、断る理由もない。
主『ぜひ!じゃあ行きましょうか』
os「レッツゴーめう!」
主『ごーごーめうー』
めうの意味はよく分からないが楽しそうなので言っておく事にした。
職場を後にした僕達は適当に近くのファミレスに行くことにした。
こんな時間でもチラホラとお客さんがいるが何席か空いているのがわかる。
店内に入れば店員さんに席に案内される。
os「Aくん何食べるん?」
主『そうですね、ナポリタンにします 大志万さんは?』
os「ん〜パフェ?」
主『ご飯じゃないじゃないですか…』
os「メニューみてたら食べたなってん…ええやん」
すこしムッとした表情をする。
主『ま、まぁいいですけど』
「じゃあ決まりやね」と言うと大志万さんは呼び出しボタンを押し注文をした。
ご飯、まぁ大志万さんはパフェだが食べながらお昼の時の話の本題に戻る。
主『そういえば僕がどんなゲームするかでしたね』
os「うん、聞かせてや〜」
主『基本はマイクラで建築とかして遊んでますね、たまに他サーバーに遊びに行ったりして、ほかにはL4DとかたまーにPUPGですかね…』
os「へ〜FPS得意なん?」
主『いえ、全く…エイムガバガバですよ』
パスタをくるくると巻いて口に運ぶ。
os「マイクラではどんなん作ってるん?」
主『そうですね、洋風なお城とか作ってますね』
過去に作った建築物のスクショをスマホに表示する。
os「はえ〜めっちゃすごいやん」
主『本当ですか?めっちゃ嬉しいです』
見せる人もいなかったから褒められると素直に喜んでしまう。
ついつい顔が緩んでしまうのがわかる。
すると大志万さんがなにやら考え込む素振りをする。
主『どうかしました?』
os「いや…なぁAくんさ、今度建築するの手伝って欲しいって言ったら来てくれる?」
549人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トコハ(プロフ) - うあっ好きぃ (2021年8月2日 0時) (レス) id: d000e7e9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ノアール - バナナ食べながら見てます 更新頑張ってください! (2019年6月23日 17時) (レス) id: f5c190cce1 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 繭 - ん"ん"ん"っ…最高…突然失礼しました…更新頑張ってください。待ってます!! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 6d8648ded8 (このIDを非表示/違反報告)
月羽矢 影夜@クリーパー - コメント失礼します!!返信の仕方ですがコメントをした方の所に(レス)ってありますよね?そこをクリックして返信を書いたら返信出来ます!!他に何か分からなければ私に聞いてください!!楽しく作品読ませていただいております!!更新頑張ってください!! (2019年6月17日 21時) (レス) id: bd5cb82bbf (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - エミしゃんいない…でもマンちゃん尊い… (2019年6月17日 7時) (レス) id: cf98ce3177 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鬱ゴリラァ | 作成日時:2019年6月8日 14時