13 お泊まり会とは ページ14
お風呂場に来て急に自分の行動が恥ずかしくなる。
主(穴があったら入りたい！！)
服を脱ぎ洗濯機に押し込める。
主(あ、洗うかどうか聞くの忘れた…)
あとさっきの大志万さんの顔可愛かったなぁ…
いやいやいや、大志万さんは男性だし…そんな、そんな
僕は顔以外にも熱が集まっている事に気付かないフリをしてシャワーから出る湯をかぶった。
だいぶ考えも冷静になり、自分はもしかしなくても上司にセクハラをしてしまったのでは？という考えに至った。
主(謝ろう もしあれなら土下座もしよう)
意を決して風呂場からでると普通にソファに座ってテレビを観ている大志万さんがいた。
os「Aくんあがったん？」
主『え！あぁはい』
os「じゃあお風呂借りるな？」
主『あ、これ大志万さんのパジャマです』
さっきセットにしておいたパジャマをわたす。
os「ん、ありがと〜」
大志万さんはパジャマを受け取ると何事もなかったかのようにスタスタと風呂場に入っていった。
主(もしかして意識していたのは僕だけだったのか…？)
少しモヤモヤとしながらドライヤーの電源を入れモヤモヤを飛ばすように濡れた髪を乾かした。
数分後ガタンっと音がして大志万さんが風呂場から出てきた。
os「Aくんお風呂ありがと〜あとパジャマも〜」
主『いえいえ』
お風呂上がりでふわふわ度が増している気がしている…
顔も心なしか火照っている。
主『大志万さんドライヤーありますよ』
os「乾かしてくれるん〜？」
主『ん？えっ！？』
そういうと大志万さんは向き合うように僕の前に座った。
まぁいいかべつに減るものでもないし…
ドライヤーの電源をつけて濡れたタオルと一緒に髪を乾かす。
されるがままの大志万さんは僕より年上のはずなのに幼く見えた。
水分がだいぶ飛び指通りのいい短い髪を撫ぜる。
主『乾きましたよ』
os「ん〜」
間延びした返事をする。
顔を上げた大志万さんと目がバッチリ合う。
数秒の間ができる。
…おっさん二人でなにをしているんだろう。そう思い目をそらした瞬間。
ふにっ
視界に大志万さんが広がる。
主(？？？？？？？？？)
唇に柔らかい感触、キス、された。
大志万さんの顔が離れていく。
os「ふふっ」
主『お、おしまさ…』
言い切る前に大志万さんの体重が自分にかけられる。
主『ちょ、えっ』
os「スーーー…」
は？
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トコハ(プロフ) - うあっ好きぃ (2021年8月2日 0時) (
レス) id: d000e7e9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ノアール - バナナ食べながら見てます 更新頑張ってください! (2019年6月23日 17時) (レス) id: f5c190cce1 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 繭 - ん"ん"ん"っ…最高…突然失礼しました…更新頑張ってください。待ってます!! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 6d8648ded8 (このIDを非表示/違反報告)
月羽矢 影夜@クリーパー - コメント失礼します!!返信の仕方ですがコメントをした方の所に(レス)ってありますよね?そこをクリックして返信を書いたら返信出来ます!!他に何か分からなければ私に聞いてください!!楽しく作品読ませていただいております!!更新頑張ってください!! (2019年6月17日 21時) (レス) id: bd5cb82bbf (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - エミしゃんいない…でもマンちゃん尊い… (2019年6月17日 7時) (レス) id: cf98ce3177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬱ｺﾞﾘﾗｧ | 作成日時：2019年6月8日 14時
