155話 ページ6
そして、森羅は体制を立て直して言った。
森羅｢何が真実かは考えても分からねぇ。それでも、象と母さんを助ける。5人目のアドラバーストの持ち主も守る｣
森羅は、笑いながら親指で自分をさしながら、言った。
森羅｢俺はヒーローだからな！｣
『(笑)』
私はその姿を見て、フワリと笑った。
うん。いつも通りの森羅だね。
その後、私たちは第8に戻り、第5での話をして今日を終えた。
・
・
そんなことから数日が経った頃だった。
私は……
『あ゛ー、やってらんねー』
屋根の上で、悪態をついていた。
『わー、綺麗な空だな〜』(曇り空)
(↑彼女は今、仕事続きだった為疲れております)
辺りからは悲鳴や焔ビトの唸り声が聞こえてくる。だが、私はそんな事をフル無視して、空を見上げていた。
え？何でそんなことにって？それはね、なんか、火事場泥棒さん……？を見つける為なんだよ。(は？)
この街で火事がおき、私はこの国で有名な火事場泥棒さんと、白装束さん達を捕まえる為にいます。桜備大隊長さんの指示でね。
じゃあ、そんなことしてる場合じゃねぇって？
だって、しょうがないじゃないか……私は、
『めっちゃ、疲れてるんだもん』
この歳になると、本当にダルいのよ。(嘘つけ肉体JK)
その火事場泥棒さんは、どうやら5柱目？らしいんだけど……正直、私にとってはどうでもいい事なのであるが……
いつまでもこんな事をしていたら、100％火縄中隊長さんにこr((……怒られる。それだけは嫌だ。
『……しょうがない』
私はそう言って、気乗りしない感情を抑え、屋根から飛び降りた。
『(とりあえず、ぶらぶらしてたら誰かに会うでしょ)』
そんな事を考えながら、私は街の中を探索し始めた。
途中、焔ビトに遭遇し私は鎮魂を行った。
焔ビト｢ガ、アァァ、ァ……｣
『……コレで4体目、はぁ……ダルい』
最近、仕事ばかりしていたせいか、私にはイライラがとても溜まっていた。そして、コイツら(焔ビト)がやってくることによって、余計イライラは溜まる。
『……ﾁｯ』
あ、ダメダメ。舌打ちはしちゃダメだ。
私は目頭を抑えながら、大きく深呼吸した。
『……さて、インカちゃんとやらを見つけるか』
あぁ〜、久しぶりにお酒飲みたい。
・
そこから数分歩いていた時だった。
『(……3、いや違う……5人かな)』
後ろから、5人程の人の気配を感じる。恐らく、白装束さん達だろう。……丁度いいや。
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トギリ(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます！！丁度お話が切れたので、次は続編で楽しみにしててください！！ (2021年2月18日 3時) (
レス) id: 3f55fcc611 (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2021年2月15日 21時) (レス) id: 0a38f0e1cb (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - 戯言さん» ありがとうございます！！最近更新スピード遅いですが、頑張ります！！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: d62e5fc86b (このIDを非表示/違反報告)
戯言(プロフ) - とても面白かったです！！更新頑張ってください！！ (2021年1月16日 10時) (レス) id: 2a27d057e9 (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - 鏡さん» ありがとうございます！更新頑張りますね！！ (2021年1月4日 22時) (レス) id: ea7a9b2bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トギリ | 作成日時：2020年11月15日 17時
