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悟り ページ43

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こんにちは。

私は十二地A。


漫画ONE PIECEに登場するコラさんという人を助けたくて、カクカクシカジカでアホ神によりトリップしました。

そんな奇怪な出来事より、アンビリーバボー!な事が起きました。



「俺、…お前の事、守りたくなったんだよ」


果たしてこれは告白ですか?マジですか?


「だから…まぁ結婚しようがしなかろうが形はいいか…。
ずっと側にいれたら…」


頭の中はどんちゃんお祭り騒ぎ。

頰だってさっきからピクピクしてる。


…嬉しい?


【ニヤける=嬉しい】っていう方程式が成り立つと思うんだ。

つまり



…私って、コラさんの事好き…!?


「A?…聞いてるか?」


「…あ、うん!…ごめん。

その、うん。


コラさんを世間に知られてはいけないからな…。
一緒に、いるよ」


恥ずかしくて、誤魔化すように…正論みたいな事を言った。



「………そう、か。」


コラさんは絞り出したように言うと、微笑んだ。


「そうだな…。Aは俺の“恩人”だ。

だから、俺は“恩人”のために…」


恩人


その言葉が、なぜか胸に響く。

いや、良い意味じゃなくて、嫌な意味で。


何て表現したらいいのか分からないけど、なんと言うか…


裏切られたような。



「…“恩人”のために…」


コラさんは呆然と反復をする。


そして、何かを決心したように言った。



「“恩人”であり……


大切な人…。



あぁ、俺にとって、凄く“大切な人”に撤回する
…。


また、今度話そう。ゆっくり。」


コラさんは、何かスッキリしたような表情になった。

心なしか嬉しそうにも見える。


「わかった…。今度ね」


「もう遅いし、お前もちゃんと休まねぇと。
明日中にどうにかしなきゃだからな」



コラさんは横になると、コートをかけた。


私は、…何だか変な気持ちだ。

大切な人……っていう訂正で、何だか嬉しくなった。


「お休み、コラさん」


コートに包まり、目を閉じた。



あぁ、そっか…




「ああ、お休み。」

温もりを感じる。




好きなんだ。







****


少女漫画読んでなさすぎで展開が…
ヘタクソ!!!


スイマセン…


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寝相→←甘え



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作者名:renkon | 作成日時:2020年4月23日 12時

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