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作戦その3 ページ32
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「待て…！」
「何だ、悪あがきでもするつもりか」
「ちげぇ。まぁひとつ教えてくれ。
お前ら山賊じゃねぇんなら…どっから来たんだ。
あの街の人間か？」
「大人しく捕まってくれりゃあ分かるぜ。
そこに連れてくからなぁ…！」
…アジトで、見世物として殺すつもりか…
「捕まえろォ！」
敵が動き出した。
「砂塵…！」
私は再び地面に手をつき、すっごい砂埃を巻き起こした。山賊に向かって。
砂が舞いすぎて、相手から私達は見えない筈だ。
私達からも見えねぇけど。
周りは混乱している…
「コラさん！お願い！」
「"凪(カーム)"！！」
能力を二人にかけ、コラさんは私を担いだ。
…人生初お姫様抱っこ期待してしまいました。すいません。
そして走る。
相手から見えてないし速く移動すれば逃げ切れる…。
私たちに今や音は無いからな…！うはは！←
＊＊＊＊
しとりんです。
本話、短くてすいません。
読者さんに感謝してます！
応援のコメントや好評価ありがとうございます！
嬉しいです。私、コラさんにもニヤニヤしますが、皆さんからのコメントにもニヤニヤしてます。
…突然の告白すいませんでした。
今まで何回かお伝えして煩いと思いますが、
リクエスト募集中です！！！！
甘いのは少しばかり苦手ですが！！！
待って！ます！
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作者名：renkon | 作成日時：2020年4月23日 12時
