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1 羨ましいわぁあ！！ ページ3
跡部様と花野ゆいを階段の柱の影から見つめる私は
怒りをあらわにしていた。
柱がメキメキと音を立てている。
･･･花野がマネージャーになると言ってしまった。
私の頭の中には
跡部様と花野が手を繋ぎ野原を駆け回り
夜景の見えるレストランで
跡部様がダイヤの指輪を取り出し
あの花野の手にはめる
まるで地獄のような未来を浮かべてしまった。
何としてでも花野がテニス部マネージャーになることを阻止しなければならない。
私は いつも整っている優雅なヘアースタイルをボサボサに崩し ダサいジャージを身にまとった。
これはもう1人の私。
花野ゆいに近づき 情報を聞き取り出す
スパイのようなものよ
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作者名：ゴリラモスラ | 作成日時：2018年9月15日 15時
