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あぁ──やっぱり。
そうだよなぁ、そうだよなぁ！
じゃなきゃ俺がお前を気にかけるなんて事無いんだから！
自然と上がっていく口角を必死に隠した。嬉しくて嬉しくて、堪らない気持ちを押し殺した。Aにバレてしまわないように。
だって、なぁ？
此処で笑ってしまったら──折角の
｢Aー！お風呂入っちゃいな！｣
｢あっはーい！｣
母からの呼び掛けに一瞬肩をビクつかせた彼女は、涙の痕跡を消して俺を見る。
｢…そんな心配そうな顔しなくても、此処から出ない。何もしない。待つのは得意だ、大人だからな｣
｢そう…ですか？じゃあ急いで入ってきますね｣
ささっと着替えを持って部屋を出ていく彼女を見送って──やはり笑ってしまう。
俺の目に狂いはなかった。そう、あの日──出会ったあの日だ。俺達は
｢最高だ…最高だよA…｣
雄英高校へ足を運んだかいがあった──計画の確認の為行っただけだが──結果として最高のものとなった。
これで心置き無く
｢お前を愛せるよ…｣
ヒーロー希望者に恋愛感情を抱くなんて、俺ともあろう者がみっともなさすぎる。だから、聞けてよかった。同類だと分かって安心した。
手に入れられる──
Aの、全てを。
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noise - 面白いですがもう少し文と文の間を開けた方が読みやすいですね、更新頑張ってください。 (2018年10月8日 3時) (
レス) id: c7ddf1a0db (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ満開(プロフ) - 志乃さん» コメントありがとうございます、応援嬉しいです…頑張っていきますね！ (2018年9月25日 2時) (レス) id: e7696dbe06 (このIDを非表示/違反報告)
志乃(プロフ) - 応援してます (2018年9月23日 8時) (レス) id: 9e6db2f27b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴリラ満開 | 作成日時：2018年8月26日 1時
