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「腰抜けた」
戦う前は強気だったくせに、なぜか腰を抜かしてる目の前のコイツ。
「はあ？」
思わず気怠い声が出た。
Aが申し訳なさそうにこちらに手を伸ばすのを見て、俺はため息をつきながら腕を引っ張った。
「うお」
いつも強気でいるからもっとズッシリした奴なのかと思っていたら全然軽くてそのまま俺の胸の中に飛び込んできた。
そのときふわっときっとシャンプーであろう甘い香りがした。
「ご、五条…ありがとう。けど引っ張る力強すぎ…鼻ぶつけた」
俺の胸元で鼻を抑えるA。
「醜い顔がさらに醜くなるな」
「今なんつった？人がお礼言ってんのに！」
「おーおー。命の恩人にそんなこと言っちゃう？」
「お礼言ったからチャラ」
「それ助けてもらった側の言葉じゃねえよ」
ま、いーけどと言って離れようとするといまだによろめくA。
「…」
「すみません五条様私の部屋まで送り届けてください足に力が入りません」
「3秒前の威勢はどこいったんだよ」
そのまま腰をもち、肩にAを担ぐ。
「ちょっ、待って！さすがにそれは下着見える！」
「誰もお前の興味ねえよ」
「いやうるさいなわかってんだよ！せめてスカート抑えて！」
「やってもらう側のくせして注文多いな」
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雪音(プロフ) - 只さん» ニヤニヤ供給助かります、ありがとうございます(＾ω＾) (2021年7月27日 0時) (
レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
只(プロフ) - 雪音さん» ヴッ！！！！頑張ります（ ; ; ）！！！！続編までしばらくイチャコラでニヤニヤして更新してるのでぜひニヤニヤしてもらえたら嬉しいです！！ (2021年7月27日 0時) (レス) id: 38c8baf09a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 只さん» わああああああこちらこそありがとうございます！はい！もうそれは凄く、物凄く、ウルトラスーパーハイパー楽しみにしております！！ (2021年7月27日 0時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
只(プロフ) - 雪音さん» わあコメントとリクエストありがとうございます（ ; ; ）！！そんなこと言っていただけて嬉しいので続編作ります！！楽しみにしていてください！ (2021年7月26日 23時) (レス) id: 38c8baf09a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - いつも楽しませていただいております！このままちょっとでも長くこの作品を読みたいなと思っております！更新頑張ってください！ (2021年7月26日 20時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：只 | 作成日時：2021年2月26日 12時
