【メリオダス】傷つけたくないから、あなたを守るよ

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メリ「あ、そのかわり・・・」


そう言っていたずらっ子みたいな笑顔で笑う


メリ「さん付けするのやめてほしい。あと、俺の事名前で呼べよ」


話を聞くと、堅苦しいのはやめてほしいとのこと




え、無理。名前で呼ぶのが嫌だって訳じゃないけれど、その、恥ずかしいというか・・・


「今のままじゃだめ？」



メリ「ダメだ」

「・・・団長さん」

メリ「メリオダス」

「メリオダス・・・さん？」

メリ「メ・リ・オ・ダ・ス・」

「・・・団長」

メリ「・・・じゃあ、それでいい」


そう言ってぷく〜とほっぺを膨らませる団長さ・・・団長


ふふ、子供みたい


思わず微笑む


と、団長はすねるのをやめてじ〜とこちらを見てきた


「な、何？」


メリ「・・・いや、何でもねぇ」


変なの・・・


メリ「じゃ、俺店の片付けやるから、おやすみな」


そう言って私の頭をポンポンと撫でた


・・・なんか、すごい子供扱い


「ん、おやすみ。」


私はそう言うと、階段をかけ上がった


すごく気持ちがスッキリして、足取りも軽い


・・・スキップをしたくなるくらいに





その日、私はとても幸せな気持ちで深い眠りについた

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