俺の話 ページ20
(橙 side)
Aちゃんが亮ちゃんのマネージャーの担当になって働き始めた時、
物凄く不安やった。
亮ちゃんって言葉足らずで乱暴で不器用やから、
まぁ僕も不器用やから大きな声や言えへんけど、、
その亮ちゃんの不器用さが噛み合わず、辞めていったマネージャーさんも少なく無くて。
亮ちゃんも最初の方はマネージャーが変わっても何とも思ってなかったけど、だんだん自分を責め始めて、相手も責めるようになって来て、ずっと負の連鎖やった。
『一度お二人とこうゆうお店来てみたかったんです』
横山「フレンチやったらええ店よう知っとるから良かった」
Aちゃんも亮ちゃんに反抗出来るタイプでは無くて、何度も押し潰されそうになった事もあるやろう。
その度に俺やヤスとでケアをして、なんとか笑顔を保ててたって感じやったなぁ、、
丸山「グルメガイド読み漁ってるからなぁ」
『印いっぱいですもんねぇ』
横山「なっ、二人して弄んなって///」
丸山「照れんなって」
頑張ってる人は報われる。
Aちゃんを見てきてそう思ったなぁ、
頑張ってたから俺らは助けたいって思ったし、頑張ってたから心を開いてみようって亮ちゃんもなれたと思うし。
人は変われる。
そう、亮ちゃんを見て思った。
初対面の人の前では敵意剥き出しの睨みで見る、でお馴染みやった亮ちゃんがあれだけ優しい目をできるようになった(失礼)のもAちゃんのお陰やと思う。
横山「この料理はな、赤が合うねん。年代物のな、、」
『、、勉強になります』
横山「やっぱええもんを舌に覚えささなな」
『はあ、、、』
裕ちん、Aちゃん口ポカンやで大丈夫か?
Aちゃんはよう頑張った。
亮ちゃんも殻を破るのに苦労したやろうけど、頑張った。
二人はやっぱりスゴい絆で結ばれとるんやろなぁ、
丸山「あっ、これ俺の好きなやつ〜」
運ばれてきたチーズをフォークで刺した瞬間裕ちんからの痛い視線が送られる
横山「俺の話を聞け」
『食を楽しむための順番がちゃんとあるんですよね?』
横山「せや、Aちゃんよう分かってる。マル、あのな?食べ物ってゆうのは、、」
『えっ、また最初から話すんですか?!』
丸山「はぁ、、」
しゃあないなぁ、裕ちんがここまではしゃぐのも珍しいから付き合ったるかぁ!!
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ぐふ。(プロフ) - みーさん» みーさん初めまして!コメントありがとうございます!すごく嬉しいです、、!沢山お待たせしてしまっていますが頑張りますのでよろしくお願いします! (2020年5月22日 14時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ。(プロフ) - ゆずさん» ゆずさん初めまして!コメントを返せず失礼しました!更新もなかなか出来ずにすみませんm(__)m、、ありがとうございます頑張ります、、! (2020年5月22日 14時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 初めまして!ぐふさんのお話好きでいつも楽しませてもらってます^^更新してくださるの楽しみにしてます! (2020年5月19日 13時) (レス) id: bfc027d1ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 初めまして!この小説が好きで読ませて頂いています。更新してくださるのを楽しみにしています! (2019年9月19日 8時) (レス) id: c310c37348 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - Eさん» ありがとうございます^^!たくさんお待たせしてしまってすみません、、完結までたくさんの時間がかかるかと思いますがお付き合いくださいm(_ _)m (2019年7月31日 3時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐふ。 x他1人 | 作成日時:2019年3月20日 14時