母親の顔 ページ47
(黄 side)
錦戸「すごい遠慮しいなんです。自分の言いたいこと、自分の中で秘めるだけで表に出さない。
でも周りが道外れそうになったら俺の知らない所で先に回り道して軌道修正してくれてる。
僕の意見を肯定しながら裏では僕のためにすごい頑張ってくれてる。
どうすれば周りが喜ぶのかずっと考え行動してるのに、自分に感謝の言葉を言ってくれる人なんてごく僅か。それでもたくさんの人のために頑張ってくれてる。
彼女があんなにも強く素敵な女性になれたのはおばあちゃんの存在もあったとは思いますが、中江さんのおかげだと僕は思っています。」
中江「あの子に何もしてやれなかったのよ、」
錦戸「Aさんの大事な家族をこうして毎日面倒を見てたじゃないですか、Aさんすごく感謝していましたよ？」
中江「、、すごくたくましい子になってたのね、、」
佐々木と中江さんは全然話す時間が無かったんやろう、実際にこうして話を話を聞いとると二人がお互いに対しての考え方に食い違いを感じたし。
来月から担当マネージャーがモデルに変わる。
俺みたいに必要以上に休日に呼び出すとか無くなるわけやから時間ができる。
話ができたらええんやけどなぁ、
中江「あの子をよろしくお願いします」
子育ての仕方が分からへん、そう中江さんは言ってたけど今はすごくかっこいい母親の顔をしていた。
plll...plll....
佐々木が中江さんの家から出て車で予約したホテルまで帰る。
部屋に着くとすぐに佐々木の携帯が震えた
『はい、佐々木です、はい、そうです____ 』
後ろを向いた佐々木の背中を見る、だんだんと小さくなっていき電話を切る頃には肩が小刻みに揺れていた
錦戸「、、」
［中江「今日を生きてるのも凄いこと」］
俺は察する事は出来たけど自分から話しかける勇気はなく、ソファに深く腰掛けた
きっと相手は病院の先生。内容は、きっと、、。
『にしき、、どさん、、っ、、うぅ、、』
錦戸「ここ来い、」
涙でぐしゃぐしゃの佐々木は素直に俺の隣へ来た
『なにもっ、なにもしてあげれなかったっ』
錦戸「そんな事ない」
『やっと今日会いに行けたのにっ、これが最後なんて、、ッ、、最悪の孫だよっ、、』
錦戸「もう喋んな、これ以上責めんでくれ」
『うぅ、、ッ、』
そっと抱きしめた佐々木の体はいつもより小さく感じた
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ぐふ(プロフ) - Eadd9さん» 初めまして＾＾！とてもとても嬉しいコメントをありがとうございます(;_;)不定期更新になりますが、もっとキュンキュンして頂けれるように頑張ります！(`･ω･)ゞ (2019年2月17日 23時) (
レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
Eadd9 - このお話自然で読みやすくてきゅんきゅんしてほんとうに大好きです>_< 続きがとってもとっても楽しみです！お忙しいとは思いますがお待ちしています<3 (2019年2月17日 15時) (レス) id: 53bc0858ff (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - 倉安LOVEさん» 亮ちゃんと付き合ったら完結にしようと思ってたんですけど、もっと丁寧にこれからの2人を書いていく事にしました！予定より長くなりますが、お付き合いください<(_ _)> (2019年2月2日 1時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 主人公ちゃんは章ちゃんと一緒にいる時がお似合いだったんだけどなぁ。いつかは亮ちゃんだったってことに気づくのかなぁ。でも別れないでほしいなぁ。(。>д<) (2019年2月1日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - まなさん» 初めまして、ありがとうございます＾＾制作途中だったものを間違えて更新してしまいました、、(ｰｰ;)笑 ［最後］というお話で新たに更新したので見てみてください！ (2019年1月23日 22時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐふ。 x他1人 | 作成日時：2019年1月20日 2時
