ビール ページ2
錦戸「帰るやんって」
『そうじゃなくって、彼氏に寂しい思いさせたくないんです、だから早く。シャンプーももういいって言ったじゃないですか』
錦戸「でも来たら絶対家入れてくれるやん」
『どこで誰が見てるか分からないからですよ、』
私の休み5日目、最終日にも錦戸さんは家に来た。
一昨日、もう来ないでと伝えたはずなのに。いや、しっかり伝えたのに。
分かった、と私に言った言葉は覚えてない、って嘘ばっかり。
汗もかいてないし、ずっと家にいたから今日はシャワー浴びなくても良くて。
それより明日からの仕事復帰のために早く休みたくて。なのに錦戸さんは23:30に私の家のインターホンを鳴らした
錦戸「ほなすぐ帰るから、とりあえず一服だけさせてや」
『それ一本終わったらすぐ帰りますか？』
錦戸「帰る帰る、換気扇借りるで」
『早くしてくださいね』
錦戸「こんなイケメン早く帰らすってお前ホンマ贅沢やで？」
『ずっと見てたらイケメンだなんて思わないですよ』
錦戸「最初は思ってたんや？」
『、、』
錦戸さんはここぞとばかりに核心を突いてくる。しかもニッタニタと笑顔を添えて。
それからなんだかんだ錦戸さんが帰ったのは24時を少し回った頃。
明日は朝から収録のお仕事、久しぶりに章大くんにも会えるんだ。そして井上くんと久しぶりの仕事。
5時起きだから早く布団に入ろうと寝室へ行った時、玄関の方で扉が開く音がした
『だれ、、錦戸さん？』
いやでも、錦戸さんは合鍵なんて持ってない。持ってるのは章大くん。でも章大くんはテレビ局近くのホテルに泊まると聞いていた
ガチャ、
安田「まだ起きてたん」
『章大くん！』
安田「会いたかったー！」
『っ、わたしも！』
5日分のハグ、それはそれは章大くんの勢いはすごくてお腹にズキッと響いた。だけど私が顔をしかめたのは章大くんが抱きついてから。
章大くんにその顔は見られてないようだった。
安田「風呂大阪の劇場のとこで入ってきてん、寝よっか」
『泊まってもいいの？』
安田「うんええの！ちょっと冷蔵庫借りるでー」
『うん、』
安田「なーAーー」
『ん、ん？どしたの？』
安田「Aってビール飲んでた？」
安田さんがチラッと見せたのは錦戸さんが持ってきたビール。
『あ、最近ね！飲んでるの！」
安田「へえ、まあ寝よっか！」
ばれちゃったんじゃないかってビビった私は、章大くんに隠し事をした。
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ぐふ(プロフ) - Eadd9さん» 初めまして＾＾！とてもとても嬉しいコメントをありがとうございます(;_;)不定期更新になりますが、もっとキュンキュンして頂けれるように頑張ります！(`･ω･)ゞ (2019年2月17日 23時) (
レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
Eadd9 - このお話自然で読みやすくてきゅんきゅんしてほんとうに大好きです>_< 続きがとってもとっても楽しみです！お忙しいとは思いますがお待ちしています<3 (2019年2月17日 15時) (レス) id: 53bc0858ff (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - 倉安LOVEさん» 亮ちゃんと付き合ったら完結にしようと思ってたんですけど、もっと丁寧にこれからの2人を書いていく事にしました！予定より長くなりますが、お付き合いください<(_ _)> (2019年2月2日 1時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 主人公ちゃんは章ちゃんと一緒にいる時がお似合いだったんだけどなぁ。いつかは亮ちゃんだったってことに気づくのかなぁ。でも別れないでほしいなぁ。(。>д<) (2019年2月1日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - まなさん» 初めまして、ありがとうございます＾＾制作途中だったものを間違えて更新してしまいました、、(ｰｰ;)笑 ［最後］というお話で新たに更新したので見てみてください！ (2019年1月23日 22時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐふ。 x他1人 | 作成日時：2019年1月20日 2時
