シャワー ページ47
錦戸「お前嫌や言うてたけどチーフにはちゃんと言えたんや？」
そして錦戸さんは22時を15分過ぎた時にインターホンを鳴らし、家にズカズカ入ってきた。
『いや、言ったと言うか、言えてないと言うか』
錦戸「嘘ついたん？」
『はい、つきました』
錦戸「まじで？なんて言うたん」
『これ、見せて』
錦戸「きんもっ、うわ、特殊メイク？すげえ、こんなんできるんや、上手いやん、こりゃ騙せるわ」
『、、』
椅子借りるでってダイニングの椅子をお風呂場まで運んでいった
『どうしたんですか？、うっ、』
錦戸「ちゃんと包帯変えとるかー？ちょっとま寝とき、俺ここで作業しとくから」
『いや、えっと、怖いんで、ここいます』
錦戸「ちょっとくらい信用してくれや笑」
今日も忙しい日だったと思う、だけど自分の疲れを取るより私の風呂場で作業するのを優先していて、でもその顔に疲れなど一切なくて、
寧ろ椅子を斜めにしたりガムテープで固定させたり、物作りをしている錦戸さんの目はキラキラしている、少年みたいだ。
錦戸「でけた！座ってみて？」
『なんですか？これ』
錦戸「ここに濡れてもいいクッション置いて、ほらこうしたら！サロンのシャンプー台！」
『すご、』
試し乗りしたら大丈夫やったから信用してな、ってさっきの少し根に持ってた(笑)
錦戸「その腹やったらまともに髪も洗えんやろ、今日から休みなんやったらそんなに風呂入らんでもまあ汚くは無いやろうし、俺暇な時来たるし」
『嬉しいですけど、悪いです、それでなくても今忙しい時期なのに』
錦戸「ええやん俺がやりたいゆうとるし、いつか美容師の役来るかも知らんしさ、俺の練習台としてやん、な？」
『じゃ、じゃあ、よろしくお願いします』
錦戸「それでええねん、早よ乗って」
『失礼します、、』
お風呂場に傾いた椅子ってすごく怖いけど乗ってみたら案外居心地が良かった
錦戸「髪の毛長いから洗いやすいな」
『んん、笑』
錦戸「ごめんって、我慢して笑」
シャワーで泡を流す時に油断してしまったのか顔に思いっきりかかってしまった、それでもそれからはホントのプロみたいにトリートメントをして、ついでにってヘッドスパまでしてもらった
『すみませんありがとうございます、気持ちよかったです』
椅子から降りると錦戸さんの服はびちょびちょだった、それでも錦戸さんは満足げに笑ってた
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ぐふ(プロフ) - 倉安LOVEさん» 2人ならこうなりそうって予想よりも、こうして欲しいって妄想たっぷりでお届けしていきます(o´艸`)はい！4章も宜しくお願いします！ (2019年1月20日 2時) (
レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 主人公ちゃんの彼氏が章ちゃんって気づくのかなぁ？知ってしまった時亮ちゃんはどんな反応するのかなぁ。最後まで楽しみに読んでいきます。 (2019年1月19日 11時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - ふじかえるさん» はじめまして！楽しんで頂けてとっても嬉しいです＾＾もっと良い物作りたいとやる気出てきました！！これからもよろしくお願いします（＾_＾） (2019年1月6日 22時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ(プロフ) - 倉安LOVEさん» おめでとうございます。今年も読んで頂けるの嬉しいです＾＾頑張ります！ (2019年1月6日 22時) (レス) id: b7146b3601 (このIDを非表示/違反報告)
ふじかえる(プロフ) - はじめまして！1からノンストップで読みました。１の後半くらいからぼろぼろ泣いてしまって... これからの更新も楽しみにしています！ (2019年1月4日 0時) (レス) id: cef1c828a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐふ。 x他1人 | 作成日時：2018年11月22日 12時
