疑 心 暗 鬼 / D R M ページ24
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『あっはは！めっちゃ良い返事来たやん、これ』
「あははっ、本当だ。ヤバい、私必死過ぎ」
『よっしゃー、じゃあ、まぁ決まりって事でよろしく』
まぁ、そんな感じで。
めでたく"例のあの人"と友達になれた訳＿＿
でも、だからってまだ俺の中で
完全に警戒心が消えたって事でも無いから
まぁ、その辺はゆっくり時間かけて探り探りいくか。
俺が一人ボケっとそんな事考えてたら、
何時の間にか目の前に立ってるナナが
俺の事を静かにめっちゃじっと見てきてて…
「………………。」
『…へ？』
いや、普通にめっちゃ見てくるやん！
しかもなんでか分からんけど全然何も喋らんから
何か俺一人だけドキドキしてくるんやけど
心臓に悪いから、ほんまにやめてくれ。
『ん、何なに、俺のこと、じっと見て…
あっ、何か、顔にゴミでも付いてたー？』
とりあえず、敢えて気にしてない素振りで
当たり障りのない感じの言葉でジャブを入れて、
「えっ、ごめん、無意識だ。何も付いてないよ？」
いや、無意識って、もうそれ犯罪レベルやって。
無意識凝視とか、やめてもらって良いですかね？
こっちはそんな美少女耐性ついてないんやから…
あやうく意識持ってかれそうになったって、今。
ただ、そうやって俺が無駄にドキドキしてたんを
ナナに悟られんのも何か癪やから、
『あ、そう？何かさぁ、ナナがあんまりじっと見てくるから
まさか俺に一目惚れでもしたんかな？って思って
ちょっと馬鹿みたいに浮かれてドキドキしてたって！』
とかね、もうわざと本当の事言っちゃうっていう。
我ながら高度テクニックすぎて、たまらん。
でもこうやって言っとけば、
「ねぇー、何を思ったらその突飛な発想に行き着く訳？」
ほらな、まさか、それがほんまに俺が思ってた事やって
絶対にバレんで済むんやから。
まさに俺が狙った通りの展開、感謝！
こうなったらもう、やる事は1つよ。
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やよい(プロフ) - 凛さん» 素敵とか言って貰えて本当に嬉しいです。感謝！笑 このお話、長くなりそうなのでのんびり付いてきてくださいね^^ (2022年10月4日 19時) (
レス) @page36 id: d2cb7d4c05 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 作品が素敵すぎて完全に沼です笑 二人の絡みが大好きです❤ (2022年10月2日 23時) (レス) id: cf87f55bfc (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - nonさん» こちらこそ有難いお言葉です！一度お話書き始めると止まれないタイプなので、無理せずやっていきますね！笑 (2022年10月2日 15時) (レス) id: d2cb7d4c05 (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - 音翔さん» ありがとうございます！思い付きで始めてオチも何も決めて無いですが、完結できるように頑張りますね！ (2022年10月2日 15時) (レス) id: d2cb7d4c05 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - 素敵な小説読ませて頂いてありがとうございます！めちゃくちゃドキドキします！更新が待ち切れないですが、お忙しいとの事体調等お気をつけてくださいね！楽しみに更新待ってます！ (2022年10月1日 22時) (レス) @page25 id: 0a181b56cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やよい
| 作成日時：2022年9月27日 23時
