無重力VS爆破 ページ20
私の次の試合は常闇が八百万を負かした
つまり私の次の相手は常闇…はっきりいって芦戸のときの身体強化じゃ勝てない強敵だ
切島VS鉄哲は殴りあいの末腕相撲勝負を第一試合全て終わったらやって勝敗を決めることに
そして第一試合ラストは…
………
『…始まったか』
リングで繰り広げられる麗日お茶子と爆豪克己の試合を観客席からみる
爆豪はお茶子がどう突っ込んでも反応し爆破する
こいつは性格に難ありだが…実力や才能はトップクラスだ
圧倒的な実力差…だがお茶子の目には闘志がたぎってる
『…強いな…』
お茶子を前世の孫娘と重ねて見つめてると
「見てらんねえ…おい！それでもヒーロー志望かよ！そんだけ実力差あるなら早く場外にでも放り出せよ！」
観客席にいるﾌﾟﾛﾋｰﾛｰらしきやつが野次を飛ばす
『………黙りなさい』
私はそっちをにらみ全力の「威圧」をぶつけてやった
ﾌﾟﾛﾋｰﾛｰらしきやつは顔面蒼白しながら固まる。加減なしの『殺気』をピンポイントで向けたからまあ当然か
ﾌﾟﾛﾋｰﾛｰなのにリングの状態を把握していない。お茶子がただやられっぱなしじゃないのはリング外からみていれば明らかなのに
相「…今遊んでるっつったのプロか？何年目だ？シラフで言ってんならもう見る意味ねぇから帰れ。帰って転職サイトでも見てろ」
相澤先生が私が見てる方向を見て言葉を続ける
相「ここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだろう。本気で勝とうとしてるからこそ手加減も油断も出来ねえんだろが…」
相澤先生ありがとうございます…私はあんな中身がないヒーローではなく相澤先生たちのようなヒーローになろうと再度誓った
お茶子が浮かしていた瓦礫を確認し
個性を解除し瓦礫の流星群を爆豪に放つ
これがいくらか当たれば爆豪でもきつくなるが
爆豪は片手で全てを爆破破壊した
お茶子はそれでも諦めずに触れにいこうとしたが
キャパオーバーを起こし倒れﾐｯﾄﾞﾅｲﾄの判断により試合は爆豪の勝利となった
お茶子は搬送され爆豪は納得がいかないような表情でリングから降りていった
引き継がれた個性【ワンフォーオール】VS轟焦凍･origin→←修正設定
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作者名：クトゥ猫 | 作成日時：2018年4月24日 3時
