syp side. ページ39
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「仲良い人と遊びに行くのは普通だからなんとも思わないけど、二人だったら写真撮る暇ないなって」
「ブレへんなぁ」
「どーも」
Aらしい返答に肩を落としていたら行き先を聞かれた。
特に考えてなかったけど、反射でゲーセンと答えてしまった。
キズを自分から抉っていくスタイル、笑えへんわ…
いや、むしろ聞くタイミングが出来やすいんちゃうか…？
横からの視線に答えないよう出来る限り顔に出さずに考えていたら、見知った人物達が目的地の前でたむろしていた。
最悪や…と思っていたらシャッター音。
さすがに顔に出てしまったらしい。
いや、これは無理。なんでおんねんってなるて…
連写音が聞こえてきて小さいため息がこぼれた。
「すみません、遅かったですかね？」
撮るのに満足したのか、Aは足を進めてから三人に謝罪を入れた。
あれ…？二人って言ったやんな…？
そう思った矢先、大先生とチーノに肩を組まれ数歩離される。
「しょっぴくん！抜け駆けでデートしとるんとちゃうんか！？」
「抜け駆けやなんて人聞き悪いですて兄さん」
「でも予定ってAと遊ぶことなんやろ！？」
まぁ...と口ごもった。
AはAで状況を把握しようとトントンさんに話しかけとるし…
「Aちゃん！
しょっぴくんとのデート邪魔されたのに、なんでそんなドライなん！？」
今度はAに詰め寄る大先生。
目を大きくして驚いていたかと思えば、すぐにいつもの音が聞こえてきた。
こっちにもカメラを向けてきて、チーノがピースすればニヤつきを我慢できずに連写しとった。
「…え？元々みなさんと遊ぶ予定なのでは？」
正気に戻ったAが、やっと本題に触れる。
「しょっぴくんはデートに誘ったんやで！？」
「デートかどうかは置いといて、人の反応で遊ぶために言ったんじゃなかったんだ？」
「まぁ
「ドッキリでした〜、お前みたいなんかと二人で遊ぶわけないやんバーカ！
ってことじゃないなら、まぁ良し」
「たまにくるそれなんなん？」
チーノの言葉を無視して考え込むA。
人数増えたら増えたで遊ばん言われたらどないしよ…
「ショッピはどうしたいの？
二人で遊ぶ？それとも五人で遊びたい？」
「えっ」
遊ぶことに賛成するとは思わんくて驚いてしもた。
少し考えて出した答えは────
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坪見 - 時々混ざるえふびーさん語にドギマギしてます。見てるグループの範囲（推定）被っていてさらに楽しいです。 (2023年3月10日 13時) (
レス) @page32 id: 6aab2ccb93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - 続きがないと思ったら続いてました！！！！！嬉しい！！！！ちなみに夢主ちゃんのいまの最推しはどなたでしょうか…？！？！どっちが最推しでもうまうまなのですがうっしーの嫉妬は絶対可愛い… (2021年2月19日 17時) (レス) id: 503fd2a4ac (このIDを非表示/違反報告)
スズ(プロフ) - ひゃあ！待ってました！！！言葉はいりません。作っていただいてありがとうございます(^ω^≡^ω^) (2021年2月16日 7時) (レス) id: 6a82473dcd (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - 甘蜜蜜華(精神安定剤())さん» コメントありがとうございます！語彙力なくした大音量大好きです！！音量そのままでこちらに届きました！ありがとうございます!!!! (2021年2月15日 7時) (レス) id: 2ee7dbb7d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - 都築さん» 早速のコメントありがとうございます！他作品はもうほんと申し訳ない気持ちで、書きたいところの下書きだけが増えていきます...。マルチタスクになれるよう頑張ります！ (2021年2月15日 7時) (レス) id: 2ee7dbb7d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふたみや遥
| 作成日時：2021年2月11日 6時
