どーも、面食いです！

tn side. ページ26

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シャオロンが役員のいい所を伝えているが最初以外靡いてないし、なんなら嘘教えとるし

遊ぶためにここ開けとるんやないんよ…
仕事をしてほしいから開けとるんよ…


「仮に入るとして、今から役員扱いなんですか？」

「ああ。
なんならこの休み明けに加入したことを報告するつもりだ」

「え？なにその完全ぼっち確定演出…
絶対入りません」


これは完全に閉ざしたのでは？
もう諦めよし


「…どうしてもダメか？」

「ｸﾞｯ…お顔が良い人のお願いは聞くっていう信念なのですが、これだけは聞けないです」


どんな信念やねん！
というかグルッペン(お前)やめたれ！
Aさんの生態を利用するな！！


「もうこなったら正直に話します。
別に妬まれようがなんだろうが、お顔良しを眺めれればそれでいいんです！
ただただ"生徒会"という役割が嫌なんです！めんどくさいんです！！
トントンさんが苦労してらっしゃる手前とても言いにくかったんですけど、無理！！役員関係 大っっ嫌い！！！
でも、それをきちんとしてる人は素晴らしいと尊敬しています」


俺のこと気にして言わんかったって……
なんてええ子なんや！お前ら見習え！！
こんな子がお前らの影響受けてグレたら、絶ッ対に仕事したらんからな！！
Aさん戻すんに誠心誠意尽くすからな！


「あのさ、生徒会には入らんけど手伝うんとかは？」


なんて考えとったらショッピくんが急にデレだした。
｢なんだ敵か｣は草なんよ


「そりゃAが生徒会に入ってくれたら楽しくなるけど、嫌なんを無理にさせる気もない。
でも、たまにでええから昨日みたいに手伝ってくれへん？
Aの指示あって助かったん事実やし、トントンさんの負担も減るし…ダメ？」

「ｳｸﾞｯ...!!」


ショッピくんが何してるかまでは見えんけど、Aさんの反応を見る限りツボをついたんやと思う。

そして気付いた。
昨日の俺売った話はウソやな？
そうやってAさんの良心を利用すんな！
負担減るんは悲しい事実やけども！！


「…ご多忙なトントンさんにはご迷惑をおかけしてるので、お手伝いくらいなら……まぁ...はい」


はぁ〜Aさんええ子、ホンマええ子
一緒にがんばろな

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