なんか……What's? ページ7
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黒尾「濁すねぇ〜」
「…」
研磨と夜久くんと牛島が去ると、今度は黒尾が来た。
黒尾って登場の仕方癖強いよね。
「何のことでしょーか。」
黒尾「ま、そんなとこも面白くて好きだけど？」
「…」
なんだろう。
この、弄ばれてる感。
目が猫だよ猫。
「私は面白くないですー。
…あと指怪我してるなら無理しないでくださーい。」
黒尾「っ……」
「バレてないとでも？」
バレバレだよ。
手にボール当たる時顔ちょっと歪んでるし、左手抑えてるし。
黒尾「…なんでバレんの…」
「まぁ、天才だから？」
黒尾「へぇ〜。
じゃあそんな天才のAさんに1つお願いが。」
「お願い？」
黒尾「そう。」
何だろう。
黒尾「勉強、教えてくんない？」
「勉強？」
想像していたお願い事の斜め上を行く答えだった。
黒尾が、勉強？？
なんか、全く想像できん。
「黒尾が……勉強…」
勉強？は？((
黒尾「意外、とか思った？」
「え？…うん。
いや、黒尾って何気に頭良さそうだし、私の助けなんかいらないんじゃないかと。」
意外とバカだったりするのか。
黒尾「ん〜、普通ってとこだな。
んじゃ、夜3階集合なー。」
そう言って、私に背を向け、片手で手を振ってどっかに行った。
ほんと、変なやつ。(お前が言うな)
･
･
･
そして今日の仕事を終え、約束通り3階の空き教室で勉強を黒尾に教えているんだが、
「絶対私いらないよね。」
黒尾「そんな事ねーよ？」
こいつ、覚えが早すぎるぞ。
「てゆーかそもそもなんで私なの？」
黒尾「研磨からすんげぇ頭のいい嬢ちゃんだって聞いたもんでね？
最初は疑ったけど、本当に頭いいのな。」
「疑うなよ。」
黒尾「疑うだろ。」
微妙に酷いの何。
普段の私の感じは頭悪いことしてるやつだもんな。
まぁ、仕方ないか((
黒尾「でも実際教えるのうめぇし、ほんとに同一人物か？」
こんのニヤニヤ顔搾り取ってやりたいわ。
「同一人物です。」
黒尾「んじゃ、一応そういう事にしとくか。」
「おい。」
なんだよこいつ。
黒尾「あのさ。」
「ん？」
黒尾「今日、なんで俺が誘ったかわかんねー？」
「え？そんなの…勉強教えて貰うため以外に何がある訳。」
何のその変な質問。
黒尾ってほんっっとに読めないよね…
何考えてんだろ。
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れな(プロフ) - すごく面白いし、とても好きです、良ければ更新してもらえると嬉しいです。完結までついていかせてください。烏野メンバーとクロとの絡みが沢山みたいです！ (5月12日 1時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
ppp - とても面白く、楽しく読ませてもらっています。更新大変かもですが、頑張ってください。楽しみにお待ちしてます。 (2023年3月18日 15時) (レス) id: 9e12ecc8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザエモン | 作成日時：2023年2月28日 21時
