メガネくん ページ25
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「今回もって、前のは別に恋愛の事じゃないし、!」
菅原「いやぁ、流石にそれは無理あんだろ〜!」
そういう意味じゃなかったし…!
菅原「まぁなんだ?Aが何考えてんのかはわかんねーけどさ、元気出せよ!
Aは笑ってる顔の方が、何倍も可愛いべ!な!」
「……」
この人、天然なのかな。
「可愛くないからやめて。」
菅原「可愛くないことないだろ!」
ワシャッ、
「わっ、!」
後ろから、まだくぐっていない髪の毛を犬でも撫でるように雑に撫でられた。
菅原「Aは元から美人なんだ……し、……って……」
「………………///」
熱い……
菅原「えっ、…」
「……ありがとう…もう大丈夫だから、!」
菅原「っ、……」
・
・
・
ほんと、
「バカっ!!!」
こんなことしてる場合じゃないのに…!
菅原の小悪魔がぁぁぁっ!!!
月島「そんな事してたらもっとバカになりますよ。」
壁に頭を頭突きしてたら、久しい声が聞こえてきた。
「黒メガネのっぽの月島…!」
月島「……ほんと、やめて貰えますか。」
いい名前じゃんね。
「月島とは水道でよく会うな。意外と体力ないとか?」
月島「…うるさいです。」
悪戯に笑うと、否定はしてこなかった。
図星だ((
「月島も最近ブロックいい感じだよね。」
月島「……あんた、最近体育館来ないくせになんでそんなこと知ってるんですか…」
あんたとはなんだ!あんたとは!!一応先輩だぞ!!一応!
「いなくてもちゃんと陰で見てます〜!」
月島「陰で見るくらいなら普通に見れば良くないですか?」
「これでもマネージャーは忙しいの!
てゆーか、月島も案外私の事見てたんだね?」
月島「は?」
そんな嫌な顔しなくてもいいじゃん。
「だって、いないの気づいてくれてたんでしょ?」
月島「……それは…、あんたがいないと体育館が静かなんで。うるさい人がいなくなったら誰でも気付くでしょ。」
……対抗してきた。
「メガネくんは素直じゃないな〜!」
月島「……どっちが…」
「ん?」
月島「…何でもないです。てゆーか月島です。」
「知ってる〜」
月島「(ほんとなんなんだこの人。)」
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れな(プロフ) - すごく面白いし、とても好きです、良ければ更新してもらえると嬉しいです。完結までついていかせてください。烏野メンバーとクロとの絡みが沢山みたいです! (5月12日 1時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
ppp - とても面白く、楽しく読ませてもらっています。更新大変かもですが、頑張ってください。楽しみにお待ちしてます。 (2023年3月18日 15時) (レス) id: 9e12ecc8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゴンザエモン | 作成日時:2023年2月28日 21時