爽やか君 2 ページ24
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貴方 side
「えっ…」
俺が、触ってもいい…？
って？……え、今そう言った？
松川「っと、」
ｸﾞｲｯ、ﾄﾞｻｯ…！
「えっ！」
気が付けば、私は松川に押し倒されていた。
松川「……はっ、やべぇな。」
「ちょっ、松川…、」
なんかだんだん顔が近付いてる気が…、！
松川「……」
ﾊﾞｻｯ！
「ふぁふ！？」
キスされるかと思った瞬間、白い布が視野いっぱいに広がった。
松川「流石に手は出さねーよ。」
……布団…？
「……」
松川「じゃあな。もう満足だろ。」
「……、松川…」
雑に被せられた布団を取って、松川を見ると、直ぐに扉を開けて帰って行った。
「なんなのあいつ…」
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･
後日
この合宿も、もう半分を過ぎ、皆は本格的に強くなっていってる。
私は朝早く、誰とも会わないように学食に来たのだが、
何故か菅原が、もう既に食堂にいた。
菅原「お！A！」
「え、どうしたの…」
なんで？今日別に何も無いよね？
菅原「いや、最近A見かけないなーって、もしかしてまたここら辺でなんか悩んでたりしてんのかなーって思ったから。」
「ん？」
えっ？それって？
「そんな事言ったら、私に会うために朝早くにここに来たってことになっちゃうけど」
菅原「あ、確かに。そう言うことになるな。」
無自覚かよ。小悪魔かよ。
「でもなんか、菅原と話すの、久々な気がする。」
菅原「だよな！俺も思ってたw」
この人はいつ見ても笑顔が絶えない人だな〜。
爽やかって言うか。
でもコートの中じゃ厄介で、全然爽やかじゃないんだよな…
菅原「で？最近なんかあったろ？」
その声すらも優しくて、一瞬回答を間違えそうになった。
「ないですよ？
どうしてそんなこと聞くんですか。」
菅原「んー。
俺にはなんかあったように見えるから？」
この人…
菅原「この前話した時は変な子だな〜って思ったけど、今は普通なんだもん。」
「おい、それはどういう意味。」
菅原「ごめんってw」
いい人なんだろうなって、伝わってくる。
菅原「今回も恋愛の事で悩んでんの？それとも筋肉の事？」
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れな(プロフ) - すごく面白いし、とても好きです、良ければ更新してもらえると嬉しいです。完結までついていかせてください。烏野メンバーとクロとの絡みが沢山みたいです！ (5月12日 1時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
ppp - とても面白く、楽しく読ませてもらっています。更新大変かもですが、頑張ってください。楽しみにお待ちしてます。 (2023年3月18日 15時) (レス) id: 9e12ecc8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザエモン | 作成日時：2023年2月28日 21時
