生きてる？ ページ22
＿＿
雲雀田「A…っ！」
ﾀﾞｯ！！
雲雀田「A、！！」
もう、何もかも嫌になって、何も考えずに走った。
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角名 side
朝暇だったから、昨日忘れたタオル取りに体育館いったら
ｼﾞｬｰｰｰｰ……
「……」
体育館裏の水道で、Aが水を出しながら突っ立っているのが見えた。
何してるんだろ…
[パシャ]
Aさんとはもう結構仲良いし、盗撮しても怒られないから撮っといた。((
普段ならこの距離だったら聞こえてこっち見るはずなんだけどな。
「……」
角名「……？……Aさん？」
Aさんの横で名前を呼んでも、まるで動かない。
角名「……え」
怖……
立ったまま死んでる…？((
ﾄﾝﾄﾝ､
角名「Aさん…？」
「……っ…わっ！！！！びっ、びっくりしたァっ！！！」
今度は肩を叩いて呼ぶと、生き返った((
「えっ、も、何…！角名くん、！いるなら言ってよ！！」
いや、何回も言いましたけどね…
角名「先輩…大丈夫ですか？」
「全然大丈夫じゃない！びっくりした！驚いた！」
角名「……いやそっちじゃなくて…」
「え？」
角名「呼んでも返事無かったんで…」
あの感じ、結構やばそうだったけど。
「あーーー、…多分眠くて聞こえてなかったんだと思う。」
角名「……嘘。」
「え？」
先輩、絶対嘘ついてる。
角名「先輩、」
「あ！そういえば、この前言ってたゲーム始めたんだけど、難しすぎて全然クリア出来ないんだけど！」
角名「……」
俺の言葉を遮って、分かりやすく距離を取られた。
踏み込むなってこと？…
角名「今レベルどれ位ですか」
「ん？Lv.1」
角名「低。」
「いやいや、じゃあ逆にレベル何よ！」
角名「100。」
「勇者やん。」
Aさんって、何も考えてなさそうなのに(失礼)隠し事が多い…気がする。
なんか、危なっかしいって言うか
角名「先輩が弱すぎるだけでしょ。」
「じゃあ今度勝負しよ！」
角名「Lv.1とLv.100ですよ。天と地じゃないですか。」
「……まぁたしかに！」
なんか…、気になる…
角名「……その髪型、似合ってますよ。」
「えっ？、あー、りがとう…？」
＿＿
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れな(プロフ) - すごく面白いし、とても好きです、良ければ更新してもらえると嬉しいです。完結までついていかせてください。烏野メンバーとクロとの絡みが沢山みたいです！ (5月12日 1時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
ppp - とても面白く、楽しく読ませてもらっています。更新大変かもですが、頑張ってください。楽しみにお待ちしてます。 (2023年3月18日 15時) (レス) id: 9e12ecc8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザエモン | 作成日時：2023年2月28日 21時
