マネさんズ ページ18
__
「「「「「えっ!?!?!?!?!?」」」」」
雀田「まって、……え!?」
清水「Aちゃんそれほんと!?」
谷地「すっ、すす、すごい…!…すごすぎる…」
流石にビックリするよね…
こんなへっぽこが元ユースの専属マネージャーなんだもんね。
「皆には秘密にして欲しいかな?」
滑津「凄すぎて逆に言えないですよ…!」
白福「…元々化け物だとは思ってたけど…ほんとに化け物だったんだね…」
雪絵ちゃん、もう少々オブラートに…
「ユースのマネージャーだからって、あれだよ?
別に凄く腕のいいマネージャーって訳じゃないし、特に何の役にも立てないんだけど…、
だから、私は青城のマネになる資格なんてあるのかなーって思ってて…」
今の青城に私は必要ないだろうし。
雀田「いや何その自己評価の低さ。」
清水「…そっか。
私、実はずっとAちゃんが仮入部って事気になってたんだ。
マネージャーの仕事も、それ以上の事も凄く優れてる所があったり、バレーや選手達にも一生懸命向き合ってたり、何より優しくて、こんなに才能のあるマネージャーなのに、
何で仮入部なんだろって思ってたの。」
そんな……私潔子ちゃんが言うほどじゃないし…褒めすぎだよ…
清水「でも多分、今のAちゃんの中にはそんな簡単な気持ちで入部出来ない何かがあるんだよね?」
「…………うん。」
滑津「…Aちゃん…?」
「……私、怪我させちゃったの。
当時、私が中学3年生だった時の日本代表選手の大エースに。」
谷地「えっ、…」
今でもハッキリ覚えてる。
大事な大事な、オリンピック大会の前日に。
私は、その時世界ランク上位とも言われていた選手に、深い傷を負わせた。
「いつか、青城の皆にもこの事は言いたいと思ってる。
ずっと隠しててごめんね。
マネージャーの皆にはちゃんと話しとこうと思ってたんだよね。お世話になったし。
青城の皆にも言いたいけど、
言ったら怖がられて嫌われちゃうかなって、思うと中々言えないんですよね…あはは……」
白福「ん。それって無理して笑ってない〜?」
拗ねたように私に問いつめてくる雪絵ちゃん。
こんな時にあれだけど、可愛すぎるよね((
「大丈夫。聞いてくれてまじありがと〜!みんな大好き〜!」
この後、皆も大好きって言ってくれて抱きついてくれたことは一生忘れないゾ
__
406人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れな(プロフ) - すごく面白いし、とても好きです、良ければ更新してもらえると嬉しいです。完結までついていかせてください。烏野メンバーとクロとの絡みが沢山みたいです! (5月12日 1時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
ppp - とても面白く、楽しく読ませてもらっています。更新大変かもですが、頑張ってください。楽しみにお待ちしてます。 (2023年3月18日 15時) (レス) id: 9e12ecc8ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゴンザエモン | 作成日時:2023年2月28日 21時