彼らとのバレー。 ページ24
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あとさっきは切り替えれたけど、正直及川と目が合うとなると気まずい。
あとこのキスマークなに！？
ジャージで隠せるからまだよかった。
あいつ女慣れしすぎでしょ。
ﾋﾟｰｯ!!
笛がなり、もう準備を終えている私はベンチに座った。
こうしてベンチに座って近くで青葉城西のバレーをちゃんと見るのは初めてかもしれない。
「入畑先生。」
入畑「なんだ？」
「私、青葉城西のマネージャーになってもいいんですかね。」
入畑「……それはもちろんだ。
なんなら、なって欲しいとみんな思ってる。」
「……そうですか。」
溝口「……？」
彼らが強くなり続けるのは、
どれだけバレーが好きかって事より、
仲間と一緒だからって方が強いんじゃないかって思う。
もちろんバレーが大好きであることはプレーを見るとすごく伝わってくる。
でも、青葉城西の1番の魅力は、信頼関係。
何が言いたいかって、
バレーが好きだから強くなれるってより、
仲間と一緒だから強くなれる。
そういった思いを、みんなが大切にしているチームだということ。
だから尚更、
そんな場所に私みたいなのが簡単に入ってもいいんだろうか、と思ってしまう。
溝口「まぁそんな深く考え無くてもいいんじゃねーか？
重要なのは、アイツらがどう思うかより、前田がどうしたいかだろ。」
「…」
私は……
矢巾「前前！！」
渡「任せろ、！」
花巻「松！」
及川「まっつん！」
国見「金田一」
金田一「こいっ！」
岩泉「後ろ！」
松川「オーライ。」
彼らを見ると、
気持ちが全部溢れる。
胸が高鳴って、鼓動が喉の方まで伝わる。
でも、手は震える。
声が全く出ない。
頑張ろう。
そう言いたいのに、1文字目がどうしても発せない。
そんなもどかしさで、おかしくなりそう。
「……私は…」
私は彼らと…
「一緒にバレーを…」
･
･
･
ﾋﾟｰｯ!!
「っ、…」
1試合終わりの笛がなった。
あんまりよく見れてなかった…
後で動画見返そう。
「…すみません。マネージャーの皆忙しそうなので、
私、稲荷崎のサポートしてきます。」
入畑「…あぁ。」
･
･
･
･
侑「あ、Aさん。」
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かき - 今まで読んだ中で1番好きです！続編頑張ってください！待ってます！ (2023年3月11日 7時) (
レス) @page49 id: 6ef40757c6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - かみでーーーーーーす。語彙力が銀河にいってブラックホールにすこまれました＝（訳、めちゃめちゃめちゃ面白すぎて語彙力が亡くなりました） (2023年2月14日 22時) (レス) @page34 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
あい - 一言で言うと、愛してます。 (2023年2月11日 9時) (レス) @page34 id: fc1a39c852 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 毎回寝る前に読んでグフフさせてもらってます！めっちゃ面白くて大好きです！ゆっくりでもいいので更新して待ってます！ (2023年2月7日 22時) (レス) @page30 id: 0dcd788703 (このIDを非表示/違反報告)
gonzaemon(プロフ) - 皆様大好きです♡読んでくださりありがとうございます！ (2023年1月29日 12時) (レス) id: b231831ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザエモン | 作成日時：2022年12月29日 10時
